Lumia 920、Lumia 820、Lumia 720、Lumia 620などの最新のLumiaシリーズの中でも最軽量124gのWindows Phone 8スマートフォン「Lumia 520」のレビューです。
Lumia 520は最新のLumiaシリーズの中でも最安最軽量モデルで、185gのフラッグシップのLumia 920と比べて61gも軽い機種。搭載しているIPSディスプレイの解像度は800×480ですが、4インチと画面サイズが小さめであるため、あまり粗さが目立ちません。
今回購入したカラーバリエーションはホワイト。
近年では光沢感のあるものが多いホワイトのカラーバリエーションには珍しい、マットな質感です。
近年では光沢感のあるものが多いホワイトのカラーバリエーションには珍しい、マットな質感です。
左側面はボタンが無く、柔らかい雰囲気。
上部はイヤホンジャック。
下部はmicroUSB
ボタンは右側面に集約されており、ボリューム、電源、カメラの起動＆シャッターボタン。
EXPANSYSで2万円の低価格で手に入るのにも関わらず、Lumiaシリーズとしての使い勝手は健在です。
Lumiaシリーズの売りであった、タッチパネルを高感度設定にする事による手袋を付けたままの操作も可能。
他のフラッグシップ機種に劣る主な点としては、LTE未対応、NFCが搭載されていない事、ディスプレイがゴリラガラスでない事など。4G LTEには未対応なので、利用出来る最高速度は下り最大21MbpsのHSDPAです。
また、スペックとしてRAMがフラッグシップ機の半分の512MBしかなく、バッテリーはiPhone 5同等の1430mAhしかありません。
内蔵の保存領域は8GBしかありませんが、microSDカードで増設可能。
ローエンドの低価格端末ではありますが、指が届く4インチサイズはしっかりとWindows Phoneとして使いやすく、低価格端末としてだけでなく小型機種好きなら一番おすすめできるWindows Phoneかもしれません。
