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二刀流の可能性に迫る!デュアルディスプレイの2つ折りスマートフォン「FREETEL MUSASHI」レビュー

あさひな

プラスワンマーケティングのFREETEL MUSASHI(以下MUSASHI)を発売日の3月26日に購入し、しばらく使ってみたのでレビューします。折りたたみ式でテンキーを搭載し、開いても閉じても使える個性的なスマートフォンです。なお、価格は24,800円(税抜)となっています。

スペックは、Media Tek MT6735M(1.0GHz Quad core)、1GB RAM、8GB ROM、4インチ(800×480)デュアルディスプレイ、800万画素のメインカメラと200万画素のインカメラを搭載。性能自体は低めですが、価格相応と言えます。

開封の儀

musashi-acce

内容物は紙類、本体、バッテリー(画像では装着済み)、イヤホン変換アダプタ、microUSBケーブル、電源アダプタ。

musashi-front

正面。ブラックは画面消灯時、ディスプレイが目立ちません。

musashi-back

背面はマットな質感です。

musashi-slot

カバーを外すと、microSIMカードスロットとmicroSDカードスロットがあります。デュアルSIM対応です。

musashi-left

左側面にはボリュームキー。

musashi-right

右側面には電源ボタンとmicroUSBポート。

musashi-hinge

ヒンジはストラップホールになっています。

musashi-open

開いたところ。シートキーのテンキーを搭載しています。

2画面が生きる場面


MUSASHI最大の特徴は、名前の由来にもなったデュアルディスプレイ。文字入力や通話時は開いて、ゲームなど主にタッチ操作をする時は折りたたんで使えます。Androidはテンキーおよび十字キーの操作に最適化されていないため、2つのスタイルで使えるのはグッド。

musashi-comparison

用途に合わせて使い分けられるように工夫したことで、フィーチャーフォンとスマートフォンのいいとこ取りを実現。ここがMUSASHIの面白いところであり、弱点でもあります。フィーチャーフォンのサイズを基準にすると、MUSASHIはかなり大きく感じますが、もしフィーチャーフォンで主流のサイズだったとしたら、折りたたんで使うときに小さく感じるでしょう。それぞれスタンダードなディスプレイサイズが異なるため、2つの使い方を1台に詰め込んだMUSASHIは中途半端なサイズになってしまったと思案できます。

不満点

musashi-navigation

物理ナビゲーションキーは左からメニュー・ホーム・バックとなっており、Android標準の配置とは異なります。ソフトウェアキーでファンクションとアイコンをカスタマイズできるようにしてほしかったです。

musashi-music

非防水なのにmicroUSBコネクタにキャップがあり、ちょっと煩わしいです。また、イヤホンを接続するには変換するアダプタが必要になります。本体は3.5mmジャックを搭載できる厚みだと思うので、ここもちょっと残念なポイントです。

カメラ性能

musashi-cam

MUSASHIのメインカメラは800万画素。作例はそれぞれ別のお店で撮影しているため、明るさなど環境が異なります。


この価格帯のスマートフォンにしては綺麗に撮影できているのではないでしょうか。

次のMUSASHIに逢いたい

musashi-logo

MUSASHIはフィーチャーフォンの文字入力ユーザビリティを追求したスマートフォンです。よって、昨今のAndroid OSベースのフィチャーフォン、いわゆるガラホとはターゲット層が違います。外観こそ似ていますが、別物として考えるべきです。多くのスマートフォンユーザーはフリック入力を利用しているため、今後この形状がスタンダードになることはないでしょう。しかし、フィーチャーフォンに慣れ親しんだ人にとってテンキーは魅力であり、ニーズがあります。そのニッチ市場をうまく取り込めるアプローチをしており、コンセプトは悪くないと思います。

展示機を触って、現行機の詰めが甘いことはすぐにわかりました。それでも購入したのは、未来のMUSASHIへの期待と、ここで終わってほしくないという応援の気持ちがあるからです。後継機が出るとしたら、回転ヒンジやスライド式になるかも?と想像を膨らませてワクワクしています。

あさひな

あさひな

20歳で独身貴族の未来を見据えた若き文豪

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