ATOK for iOS 8のティザーサイトが公開

サードパーティの文字入力システム(IME)が利用可能となるiOS 8に向けて開発されているATOKのティザーサイトが公開されました。


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ATOKは既にWindows/Macの他、ATOK for AndroidとしてAndroidでも人気の文字入力システム。Android版ではフリック入力の他、より高速な独自のフラワータッチ入力なども搭載しており、スマートフォンの文字入力システムとして高い人気を誇っています。

iOSは従来はAppleが独自に作成した各国向けのキーボードしか利用できずサードパーティの文字入力システムは作成できませんでした。そんな制約の中、ATOKを製作しているジャストシステムはATOKの文字入力でメモを取る事ができるATOK Pad、ATOKを内包したTwitterクライアントのTweet ATOKなどを展開してきました。そして今回AppleがiPhone 6より搭載するとされている次期iOS 8からはサードパーティのキーボードが利用可能になるため、今回ATOK for iOSの開発に踏み切ったという流れ。

「IMEが選べないからiPhoneではなくAndroidがいい」といったユーザーの声も今までに少なくはなったため、今回のATOK参入はそういった日本のスマートフォンユーザーにとってはビッグニュースなのではないでしょうか。9月10日に行われるAppleのイベントでのiOS 8の公開と併せて目が離せませんね。

ATOK × iOS 8

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。