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HTC Conference Tokyo 2014レポートPart1 【HTCピーター・チョウ×KDDI田中孝司対談】

キリカ(管理人)

先日都内で開催された「HTC Conference Tokyo 2014」にITmedia Mobileとのタイアップ企画にて参加させていただけたので、イベントの内容のほか、大手メディアでは触れられないこういったイベント会場の雰囲気なども詳細レポートしていきたいと思います。


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今回のHTC Conference 2014は日本向けに投入されるHTC J Butterflyの発表でしたが、8月29日の日本国内の発売に続き月を跨いで多くのアジア地域などでも発売される事もあり国外メディアも招待され、取材に訪れたアジア各国のメディアで賑わっていました。

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いよいよ開幕。HTCのCEOピーター・チョウ氏は英語、日本陣営は日本語でスピーチするという形式を国際色豊かなメディアが聴く構図で、ゲストには同時翻訳のレシーバーが配られ日本語・英語・中国語の3カ国語の同時翻訳が提供されました。

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壇上に上がったHTC NIPPON代表取締役社長の村井良二氏からの挨拶があり、最初のプレゼンテーションを担当するHTC CEOピーター・チョウ氏にバトンタッチ。

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ピーター・チョウ氏登壇。

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2年前に投入したHTC J、HTC J butterflyは共にKDDIの人気機種として成功を収め、その勢いを加速させるべくKDDIと共同開発し投入するHTC Jシリーズの最新機が今回の新しいHTC J butterfly HTL23とのこと。「HTC Jシリーズ」の系列として語っているものの、HTC J One HTL22への言及はありませんでした。日本では売れ行きが伸びずキャッシュバック特盛の投げ売り状態になってしまったHTL22はHTCとしても黒歴史に近い扱いになっている印象でした。

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今回発売するHTC J butterfly HTL23は前HTC J butterflyのHTL21のデザインを継承しており、人々の日常に完璧に溶け込む真に美しいものであるとのこと。

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HTCの誇るイノベーションのひとつが、ユーザーに完全に新しい体験を届けるためのこのデュオカメラ。

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オーディオにも一切妥協せず、今回はJBLと提携する事により驚くべきサウンド体験を実現。

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前面のBoomSoundスピーカーによって世界一のスマートフォンサウンドを提供。

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「マイフレンドタナカサン」ことKDDI田中社長を壇上に呼ぶピーターCEO。

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KDDI田中社長は「本当にHTC出すんですか?」とユーザーからの多数の要望を受けており、今回新butterflyを発表できる事を非常に嬉しく思っているとのこと。そこで今回HTC J butterflyに搭載されるKDDIのネットワークに関してのスライドを用意してきたとの事で、田中社長の発表に入ります。

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「ちょうどこの週末コミケがあったんですけども」と冒頭からいきなりコミケの話を始める田中プロ。先日のコミックマーケットでの弱虫ペダルとタイアップした移動基地局の活動の紹介が始まりました。「移動基地局に弱虫ペダルのデコレーションをして遊んでみたわけですけども非常に好評であったのですが別に基地局が好評だったわけではなくて」「コミケの会場というのは本当に沢山のお客さんがお集りになるので我々の通信事業社としてはネットワークの良い所をテストできるショーケースのようなものです。そういった中でこうやって遊んでしまいまして……ついでながらコスプレもやってしまいまして」と、嬉しそうに語りました。

司会「タレントさんですか?」
田中社長「いえ、これ社員なんですね(笑)真ん中に居るのがうちの広報なんですけども、顔が非常に似てるんで」

「はっきり言ってこういったバカな事をやるとですね、私はちょっと動揺したんですけども、まぁいっかって言って認めたんですけども(笑)」

人間WiFiの活動について、KDDIのセンターでトラフィックがグラフィカルに分かるので、通常のLTEのネットワークでは弱い所を綺麗にしていくためにアクセスポイントを背負ってピンポイントでサポートすると解説。

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続いて「もう一つ今回お遊びしてしまいまして」と紹介を始めたのがKDDI社員が本気で弱ペダOP再現してみたの動画。

「社員ですが、はっきり言ってバカですけども(笑)」とメーカーの新製品発表会で自社のコスプレ動画を流し始める社長にメディアもざわついていました。

「でもこういう遊び心から生まれるものっていっぱいありますものねー。大事なことなんじゃないですかー」と司会の方も棒読みでフォローしていました。

参考までに「KDDI社員が本気で弱ペダOP再現してみた」の動画は以下のとおり。



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「こういったバカな事だけじゃなくてですね」と沖縄の南大東島と北大東島での活動も紹介。台風で商用の電源が落ちた場合にも33時間発電機を回してネットワークを維持するといった事もやっていますとアピールしました。「先ほどバカなPVがありましたけども、こういった事が本来の事だっていう事で」とネットワーク周りの話に繋げました。

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2.1GHz帯のエリアも順調に拡大しており、キャリアアグリゲーションで束ねて150Mbpsの回線を提供できるエリアが広がっているとのこと。

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「LTEのCAだけでなく、我々のもう一つの自慢はWiMAX 2+。まぁTD-LTEですけども(笑)エリアだけでなく、スピードに関しても皆さんの期待に応えようと、そんな風に思っています。」

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「忘れちゃいけない、これを言いたかったのですけども、HTC J butterflyが8月29日から全国一斉発売となります。」

日本は全世界で最初に発売される事に関して「こういった素晴らしいハンドセットをピーターと一緒に発表できる事を本当に嬉しく思う。」と述べました。ハンドセットと表現するあたり田中プロの携帯電話に対する姿勢のオタクっぽさが出ていますね。

最後に田中社長が余談で「先ほどピーターとお昼ご飯を食べてたんですけども、一番頻繁に出てくる単語がイノベーティブ。私はイノベーティブな事をやりたいってさっきも言ってましたよね。」と話を振ると、ピーター・チョウは「イノベーションは我々のDNAだからね」と自信満々に返して会場の笑いを誘っていました。

以上でピーター・チョウと田中孝司社長の対談は終了。非常にKDDI色の強い発表内容でした。続いてHTC NIPPON代表取締役社長の村井良二氏によるHTC J butterflyの機能紹介プレゼンテーションに入ります。

次:HTC Conference Tokyo 2014レポートPart2 【HTC NIPPON村井社長によるHTC J butterfly製品概要】

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