Windowsで表示される文字はMacやLinux、携帯やPSPなどと比べてはるかに視認性が低く見づらいです。Macを使った後にWindowsを起動するとその差は歴然です。
Windows自体のフォントレンダリングエンジンがお世辞にもいいと言えるものではないので、時間をかけてシステムフォントを変更してもにそれに見合った成果が得られません。
そこで、Windowsのフォントレンダリングエンジンを変更するのが「gdipp」です。
「gdipp」は、すでに公式の開発が終了した「gdi++」から生まれた派生品でオープンソースで開発されています。「gdi++」はWindows 2000 / XPをメインとして開発されましたが、「gdipp」はWindows Vista / 7、64bit版のWindowsでも使用することができます。