GoogleからオリジナルブランドのChrome OS搭載ノートパソコン「Chromebook Pixel」が発売されました。
Chromebook PixelはWi-Fiモデルと米国のVerizonの回線を利用するLTEモデルが販売され、Wi-Fiモデルが1299ドル、LTEモデルが1449ドル。
OSにはChrome OSを搭載し、Webアプリを12.85インチの2560×1700の高解像度ディスプレイで楽しめるハイエンド機種となっています。また、ディスプレイはスマートフォンなどでも利用されている強化ガラスであるゴリラガラスを採用したタッチパネルで、タッチ操作も可能。
CPUは1.8GHzのデュアルコアCore i5、メモリは4GB、ストレージは32GBのSSDを搭載。インカメラとマイクを内蔵し、ポートはUSB 2.0を2つ、mini display port、SDカードリーダーが搭載されています。
WindowsやLinuxなどの既存OSのアプリケーションが利用できず、ストレージも32GBしかなく完全にクラウドアプリケーションに特化した機種となっており、1299ドルは割高な印象があります。ストレージが少ないためか、購入者には1TBのオンラインストレージが3年間無料で利用できるようです。
Chromebook PixelはGoogle Playで販売されているものの、現在日本から購入する事はできないようです。
もしかすると、今年の5月を予定している開発者イベント「Google I/O」参加者プレゼントはこのChromebook Pixelかもしれませんね。
ソース:Google、オリジナルChromebook「Pixel」発売 タッチ対応のハイエンドPC – ITmedia ニュース