今朝ソフトバンク、iPhone 6/6 Plus購入者はスマ放題でアメリカから通話&データ通信定額に追加課金不要にと日経新聞による情報をお伝えしましたが、ソフトバンクモバイルより正式発表がありました。
アメリカ放題はスプリントのネットワークならアメリカ本土やハワイ、プエルトリコ、バージン諸島など、スプリントのネットワークエリア内であればソフトバンクの対応端末にてスマ放題の通話定額・データ定額の範囲内で通話通信できるというもの。
スプリントはauと同じCDMA2000にて3Gネットワークを展開しているため、ソフトバンクの端末で利用できるのは国内で三社同じモデルを出しているiPhone 5s・iPhone 5c・iPhone 6・iPhone 6 Plusのみと見られますが、対応端末については「当社指定のスプリントネットワーク対応スマートフォン」と記載されており、日経の報道によると対象はiPhone 6・iPhone 6 Plus購入者に限られるとのこと。
また、LTEデータ通信については年内に提供する予定と記載されていますが、Sprintは「Sprint Spark」としてBand 25/26のFDD-LTE、SoftBank 4Gと同じBand 41のTD-LTEの3つのバンドをトライバンドLTEとして提供中。国内モデルのiPhone 6/iPhone 6 Plusはこれら3種類のバンド全てに対応しており、アメリカ放題にて対応次第、完全な形で利用できるようになります。また、国内モデルのiPhone 5s/5cに関してもBand 25/26のLTEには対応しています。
アメリカ放題のサービスは月額980円ですが、当面は無料で提供するとのこと。また、キャンペーン終了後もスマ放題データ定額パック5GB以上のユーザーには無料で提供するようです。
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