ソニーから離れたVAIO株式会社として初の自社製PC「VAIO Z」が発表され、本日からソニーストアで受注開始されました。
新型VAIO Zのコンセプトは「モンスターPC」。TDP 28Wの最大放熱量をもったCore i5/Core i7・Irisグラフィックスを搭載し、バッテリーはVAIO史上最長の15.5時間の長時間駆動を実現。従来のVAIO Fitのようなノートパソコン・タブレットのモードを切り替えられるマルチフリップ機構を搭載し、2560×1440のディスプレイはタッチ対応かつデジタイザースタイラスペンにも対応。
また、ブラックとシルバーのボディはアルマイト処理がされており、塗装がはがれる心配のない耐久性を実現。キーボードは加工精度を高める事によりノイズを低減し、タッチパッドの素材には1mmの雲母片岩を使用するなど、ガワのハードウェア面にもこだわっています。
価格は189,800円からで、本日よりソニーストアで販売開始。カスタマイズも可能となっており、カラーはシルバー/ブラック、RAMは8GB/16GB、CPUはCore i5/Core i7、SSDは128GB/256GB/512GBから選択可能。
なお、同時に発表されたタブレット型PC「VAIO Z Canvas」は5月から20万円台後半で販売予定となっています。