低価格でツインドライバ搭載のイヤホン「VJJB-V1」レビュー

うかにゃんです。CollectionAudio様より、カナル型イヤホン「VJJB-V1」を提供していただいたのでレビューします。

開封

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化粧箱はがっしりしていて、価格を考えると非常に豪華なもの。

メッキやエンボス加工もうまく使われていて開封がわくわくするパッケージですね。個人的にはこのような無駄に高級感ある梱包は大好きなので高評価。いいぞもっとやれといった感じです。

このクラスのイヤホンはブリスターのパッケージに入ったものがほとんどですし、手頃な価格で開封の楽しみを味わえるのは嬉しいところ。

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箱の中にはすこし厚みのある説明書と綺麗に整列されたイヤホン本体とイヤーチップ。説明書は中国語と英語のみです。

イヤーチップは穴の大小別に3サイズ6セットとフォームタイプ1セットの計7セット。収納袋やイヤホンをまとめるテープもついていて、付属品は充実しています。

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本体はこんな感じ。ジャックや分岐部分のかっちり感や編み込みのケーブルなど、この価格帯にしてはしっかりしていて好感が持てます。

その分ハウジング部分に少しチープ感が見られるのが残念ですね。しかし片側2発のダイナミックドライバーが覗くスケルトンのハウジングはかっこいいです。

音質

高音はクリアで解像度高め。細かい音や数本のエレキギターの音なども聞き分けられますね。ピアノやストリングスなどアコースティックな楽器の音は少し粗さも感じますが、価格を考えれば高音はなかなか綺麗に聴けるように感じます。

ボーカルの音が他の音域に押され前に出てこない印象。もうちょっとはっきり聞こえるとうれしいですね。電車に乗っているときなど騒音の中だと特に聞こえにくくなってしまう傾向にあるのが残念なところ。この価格帯のドンシャリ系イヤホンによく見られる傾向ですね。一方で少し高めの女性のコーラスなどの音域は分離間があり聴きやすい印象です。

低音は量感たっぷり。少しぼわつく感じもしますが楽しく聴ける低音ですね。もう少し締まりがあるとよかったかも。


全体的には高音が少し強めのドンシャリ、曲によっては低音もかなり強めにでるといったバランスでしょうか。ボーカルが埋もれてしまうのが少し残念ですが、手ごろな価格でロックやポップなどは楽しく聴けるイヤホンですね。

開封の楽しみや付属品の充実さも考慮するとなかなかコスパのいい製品だと思います。ほぼ同じ価格でリモコン付きのモデルも用意されているので、スマホと合わせて使うのもいいかもしれませんね。

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うかにゃん

ガジェット好きなオタク。 Xperia Z3 CompactとZ Ultraを持ち歩いてます。twitterで飯テロの捗るRX100M3も手放せません。