NTTドコモは、iモードを搭載した従来型の携帯電話の出荷を終了することを発表しました。
iモードは携帯電話からインターネットにアクセスできるサービスとして1999年にスタート。以来多くのコンテンツが集約されるモバイルインターネットのポータルとして展開してきましたが、スマートフォンの登場により徐々に置き換えられ、今回ついにiモードを搭載した「iモードケータイ」の機種は11月〜12月を目処に出荷終了する事となりました。
なお、iモードを搭載したらくらくホンは例外的に当面は継続販売されるほか、外観は2つ折りケータイながら接続はスマートフォンと同じspモードを利用したAndroidベースのspモードケータイの機種などに関しても当面は継続販売されるとのこと。また、iモードのサービス自体も今後当面は継続して提供されるとのことです。
10年前には世界最大のISPとしてギネスブックに登録されるほどの規模のiモードでしたが、全ての機種が出荷終了となるのは時代の流れを感じます。