ドコモ2011年冬春モデルの内覧会に行ってきました。
GALAXY NEXUS SC-04Dをはじめとする、
最新機種にいち早く触れることができました。
スマートフォンを中心に多くのモデルが並んでいましたが、
今回はその一部を紹介します。
まず、目玉のGALAXY NEXUS SC-04D。
Android 4.0のOSをいち早く搭載し、
物理キーを排除したモデルとなっています。
キー部分は画面によって変化し、
ホーム画面ではメニューキーが表示されず、
通知バーから各種設定にアクセスするようになっていました。
また、画面が若干湾曲しており、
指に合わせた曲線になっているのが特徴的でした。
続いてLUMIX Phone P-02D。
ハイスペックなカメラが特徴的な端末です。
カメラを売りにした機種ですが、
カメラアプリのUIが独自の物となっており、
皮肉にもカメラの操作が難しい印象の端末でした。
ドコモ初のスライド式スマートフォンのAQUOS Phone Slider SH-02D。
ガラケー機能はオサイフ機能のFelica、赤外線、ワンセグを搭載しており、
動作も概ね軽快でもたつく事無くフリック入力ができるレベル。
Qiに対応しており、「おくだけ充電」が可能で、台は同梱される予定。
また、予備バッテリーと本体を複数台の上においた場合、順番に充電するようです。
また、2つのソフトキー・カーソルキーにそれぞれ単押し・長押しのショートカットが設定でき、
ホーム画面から物理キーで直接ショートカットやアプリを呼び出す事ができます。
ショートカットに対応しているため、ホームから物理キーで直接Twiccaでつぶやいたり、
Evernoteにメモを取ったりする事がワンタッチで可能になっています。
キー配列に関してはガラケーの感覚からの移行の場合、
クリアキーが中央に無い事が懸念なのではないかと感じました。
Xi対応機種も出始めAndroid 4.0のNEXUSも登場する豊作な今期モデルですが、
個人的にはAQUOS Phone Sliderがガラケー機能搭載Androidとして秀逸だと感じました。
現段階ではまだ試作品なので、製品版までに各端末がどれほどチューニングされるのか気になる所です。