柔軟な料金プランと無制限のデータ通信、無料通話が魅力の楽天モバイルが、MNP転入で14,000楽天スーパーポイント、新規で7,000ポイントを獲得できる「特別なお客様へ」のページを公開しています。
楽天モバイルとは
楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに続く4社目のキャリアとして2020年に参入したサービス。
料金プランは「楽天最強プラン」の1プランのみというシンプルなサービスで、月々のデータ使用量が3GBまでは月額1,078円、3GB〜20GBが2,178円、20GB超過後は3,278円で無制限という柔軟な段階性料金プランを採用。サービス開始後しばらくはエリアを補完するためのau回線へのローミングエリアのみ容量制限がありましたが、現在はそれも撤廃され、データ通信を多く使うユーザーや月々のデータ使用量に波のあるユーザーにはより使いやすい料金プランとなっています。
通話に関しても他社をリードしており、Rakuten Linkアプリを使って発信する事で電話番号はそのまま、国内への通話が無料に。iPhone・AndroidだけでなくWindows・Mac版のアプリも用意されており、海外からも日本国内への無料通話が可能。料金・使い勝手ともに優れています。
「特別なお客様へ」ページからの申し込みで最大14,000ポイント還元
楽天グループ社長の三木谷浩史氏からの特別なお客様へのページで実施されているキャンペーンでは、MNP転入での申し込みで14,000ポイント、MNPを伴わない新規の申し込みでも7,000ポイントが獲得できるキャンペーンが実施中。
キャンペーン適用にあたって過去のキャンペーン利用に関する上限などは無く、楽天モバイルの申し込みが2回線目など複数回線の場合であってもキャンペーンは適用可能。楽天最強プランの申し込み上限は10回線までとなっています。
キャンペーン期間は2024年5月31日までとなっており、ポイント付与は楽天モバイル利用4ヶ月目・5ヶ月目・6ヶ月目の末日頃。
ポイントが満額付与されるまで6ヶ月間利用した場合、月々のデータ使用量が3GB以内の場合は月額1,078円×6ヶ月で合計6,468円。MNPを伴わない新規契約の場合でも7,000ポイント貰えるため、回線が実質無料で使える上にお釣りも来る計算になります。
楽天モバイルは赤字が続いている事業ながら2024年4月に利用者650万人を突破しており、黒字化に転換できる800万人のラインに到達するためスパートをかけた大盤振る舞いのキャンペーンとなっているようです。
デュアルSIMで使うと快適な楽天モバイル
楽天モバイルはエリアの拡大を進めてはいるものの、後発キャリアだけにやはり他のキャリアと比較するとエリアに穴があるのも事実。特に郊外へ足を運ぶ方は楽天モバイル単体で使うには心許ないですが、ここをカバーするために他のキャリアとデュアルSIMで運用すると快適。
先日「ahamo→irumo(月額550円)に変更し、楽天モバイル圏外時に自動でドコモ網を使うデュアルSIM運用にしてみた」の記事で実際に私が導入している運用を紹介していますが、ドコモを月額550円で使えるirumoプランと組み合わせる事で楽天のエリアに穴がある郊外への外出時は自動でドコモに接続し、それ以外の普段都心部で大容量のデータ通信をする際は楽天回線を使うといった運用が相性抜群。
ドコモのエリアと楽天の大容量を良い所取りした組み合わせでありながら、月々の料金は1,628円(3GB以下)〜3,828円(20GB以上)とかなり割安に収まっています。
実際の楽天回線の使用感としては、2020年のサービスイン時点では「実用回線としてはまだ」と評価したところから4年間の間に大きく改善しており、普通に使えているというのが率直な感想です。人口が密集している東京の中心部では遅くなると感じる場合もあるものの、繋がらないといった不便はまだ遭遇していません。
4月は北海道の郊外での運転でGoogleマップを使ったり東京へ飛行機で飛んだりと広い行動範囲でirumo+楽天のデュアルSIMを使っていますが、楽天エリアから漏れてirumo側で通信したデータ量はまだ50MBほど。楽天圏外で地図案内が途切れないためのバックアップとしては十分機能しており、irumo側は500MBプランで十分足りる範囲に収まるほど楽天の通信エリアは拡大しているのを感じています。
サブ端末の回線を安く仕入れるチャンスとしてもおすすめ
実際にメイン端末に入れて使っても普通に使えるほどに通信品質は改善してきた楽天モバイル。
ポイント還元ではあるものの半年間実質無料で3GBまで使える回線が手に入るチャンスなので、WiFi運用しているサブのスマートフォンやタブレットがある方は是非これを機会に回線を手に入れるのもおすすめです。
気になった方は特別なお客様へのページを是非チェックしてみてください。