ソニー製Androidタブレットデバイスである「Sony Tablet」が4月下旬にAndroid4.0.3(Ice Cream Sandwich)へとアップデートされることが発表されました。
アップデートは無料で、内容は以下のとおり。
1.ロック画面からのカメラの直接起動やパノラマ写真の撮影、「ギャラリー」アプリケーションで画像の編集が可能に
2.ソニー製BDレコーダーと連携してテレビ番組の視聴が可能に
3.「スモールアプリ」機能の追加
2番目と3番目の機能がすごく魅力的ですね!
まず2のソニー製BDレコーダ連携による番組視聴機能。
BDレコーダーと同じネットワークにSony Tabletを接続し、Sony Tabletに「RECOPLA」というアプリをインストールすることで、BDレコーダーに保存されている録画番組はもちろん、放送中の番組まで720pで視聴できるようになるとのこと。また、BDレコーダーの内容の一括管理やアプリ内で録画された番組を独自にフォルダ分けをする、といったこともできるようです。AV機器に多角的に手を出しているソニーだからできることですね。
そして3のスモールアプリ機能。
任意のアプリ起動中にブラウザー、計算機、リモコン機能(リモコン機能はSのみ)を小さく表示できるというタブレットの大画面を活かした機能です。Twitterの画面を開きながら調べ物など、利便性がより増しそうですね。
ソニーはスマホだけではなくタブレットもICSへアップデートしていき、すべての製品で同じような使い勝手を実現していく方針とも見て取れますね。しかしこの時期にアップデートということは、新型の発表はまだ先、といったところなのでしょうか。気になるところです。
via “Sony Tablet”、Android(TM) 4.0.3対応を含むアップデートによる機能追加 | プレスリリース | ソニー