わずか4.7mmの薄型筐体に収まった「Powerleaf Ceramic Battery Board CB-BG01/BK」を買ってみました。
Powerleaf Ceramic Battery Board CB-BG01/BKは次世代の「リチウムセラミックバッテリー」の技術を採用したモバイルバッテリーで、その超薄型の筐体が特徴。約160mm×250mmのB5用紙より少し小さい程度のサイズで、厚さはわずか4.7mm。紙のノート感覚で持ち運べるモバイルバッテリーとなっています。重量は公称値0.7kg。今回10,800円の定価から約1,300円に値下げされていたので買ってみました。
こちらがそのパッケージ。シンプルなダンボールに入っています。
パッケージには本体とmicroUSBケーブルが入っています。
こちらがバッテリー本体。見た目は黒いバインダーのようで、オフィス用品の中に紛れていてもモバイルバッテリーだとは分からない見た目ですね。
側面には出力用のUSB type Aポート、USB type Cポート、入力用のUSB type Cポートを搭載。バッテリーの分厚さというより、端子の分厚さに合わせて筐体が膨らんでいる形です。
ケースをつけたiPhoneと並べるとこのとおり。かなり薄いモバイルバッテリーです。
出力は合計5V/3Aまでとなっており、高出力のUSB Power Deliveryなどには非対応。薄くて持ち運びやすい点が売りのバッテリーではありますが、現代のモバイルバッテリーとしてはやや力不足を感じるところ。ただ、かろうじてUSB type Cに対応している点は救いでしょうか。
ノートのように持ち運べる点では唯一無二
今まで色々なモバイルバッテリーを試してきましたが、このような超薄型タイプは初。書類と一緒にクリアファイルに入れて持ち歩いても違和感の無いレベルの薄さで、側から見たらバインダーにしか見えません。
容量は3,550mAhと多くはないですが、iPhoneのような容量小さめのスマートフォンが一回満充電できる程度のバッテリーがこの薄さで持ち運べるというのは他の製品には無い魅力。どうしても薄いカバンが使いたいけどバッテリーも入れておきたい、書類と一緒に持ち歩きたいなど、カバンの形状に合わせて選ぶのであればこのモバイルバッテリーはニッチながら有力な選択肢になりそうです。
価格はソフトバンクセレクションで980円、Amazonで1,280円となっていますが、送料込みではAmazonの方がややお買い得となっています。