完全ワイヤレス&インナーイヤーの軽快感。防水も兼ね備えた稀有なイヤホン「SoundLiberty 88」を試す

完全ワイヤレス&インナーイヤーの軽快感。防水も兼ね備えた稀有なイヤホン「SoundLiberty 88」を試す

完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 88」をレビュー用に提供頂いたので、紹介していきます。


SoundLiberty 88はTaoTronicsの左右独立型完全ワイヤレスイヤホン。左右独立ワイヤレス、コンパクトなケース、非密閉型のインナーイヤー式である点などはAppleのAirPodsに近い条件が揃った製品です。

Amazonでの実売価格は7,599円と完全ワイヤレスイヤホンの中では手の出しやすい価格帯となっています。

この製品の大まかな特徴は以下のとおり。

  • 軽快なインナーイヤー型
  • IPX7防水
  • ELEVOC AIノイズキャンセリング(通話用)
  • 着脱検知で自動再生&一時停止&
  • タッチ操作可能
  • USB type C充電対応

それでは、早速パッケージからチェックしていきます。

こちらがパッケージ。白の外箱にビビッドなオレンジの内箱のツートンで綺麗なデザインです。

内箱を取り出したところ。

イヤホンの充電ケースのほか、USB type A端子から充電できるショートケーブルが付属。コンパクトなだけでなく、フラットタイプのケーブルのためモバイルバッテリーと重ねて折り返して充電するのに便利。

こちらが充電ケース本体。丸みを帯びていてコンパクトに収まっています。

背面は充電用USB type C端子。

前面のLEDで電池残量を確認することができます。

蓋を開けたところ。イヤホン本体・ケースともにマットブラックな質感です。

イヤホン本体の見た目はこういった感じ。シリコンの耳栓部分が無いインナーイヤー型となっており、耳に入る部分には着脱検知センサーを搭載。足の部分には「L」「R」のプリントと充電用金属端子が並んでいます。

外側はブランドロゴ部分がタッチセンサーとなっており、以下の操作が可能。

  • 音量+:右を3秒以上長押し
  • 音量−:左を3秒以上長押し
  • 再生・停止:左右いずれかを2回タップ
  • 次の曲:右を3回タップ
  • 前の曲:左を3回タップ
  • 音声アシスタント:左右いずれかを2秒長押し

タップによる操作はAirPodsでは耳に対しての不快感がありましたが、SoundLiberty 88は耳への収まりが良く、また操作面がフラットで安定しているため、タップ操作しても不快感はほとんど無し。個人差はあると思いますが、操作時の快適性に関してはAirPodsよりもワンランク上だと感じました。

またAirPodsとの比較という意味では、AirPodsに感じたケースからの出しにくさも感じなかったのは大きなメリット。AirPodsに感じた「タップ操作の快適性がイマイチ」「ケースから出し入れしにくい」といったデメリットが無いため、普段使いにおける使い勝手が良いです。

在宅勤務時の通話にも重宝する、軽快なイヤホン

実際に使ってみた感じとしては、やはり耳栓タイプではないため装着時の軽快感が魅力的。耳への圧迫感が少ないため長時間着けていても疲れにくく、着脱検知で再生・一時停止を自動的に行ってくれる点も楽です。

再生音質に関してはお世辞にも良いとは言えないものの、通話に使った際の声の聞き取りには問題無く、喋り中心の動画鑑賞や軽い作業用BGM辺りであれば気にせず使う事ができました。

マイクに関しては「ELEVOC AIノイズキャンセリング」を搭載しており、自分の環境音が打ち消されて通話相手に届きます。他のイヤホンと比較すると声はやや小さくなる傾向に感じましたが、カフェなどの環境音のある環境から通話に使っても周りの音をしっかりと打ち消してくれました。

一方で自分が聞く音に関しては環境音がしっかり入ってくるため、外部音のある環境で音楽を聴いたり通話しながら作業する、といった用途にはやや不向き。逆に、これを逆手に取れば家族など周りの音を気にしつつも作業したいテレワークの在宅勤務環境には向いていると思いました。環境音もキャンセルして通話できるため、通話会議にも重宝しそうです。

負担の少ない楽な装着感も在宅勤務向きで、長時間つけたままにしやすいのもメリット。電池持ち自体は公称値が4時間となっているので、昼休憩中に充電ケースに入れておけば午前・午後と着けっぱなしにして使うにはぴったり。コンパクトで目立たない外観のため、「ヘッドセットを着けている感」が少ないのもビデオ会議時にはちょっと嬉しいところ。

SoundLiberty 88のAmazonでの実売価格は7,599円。1万円以下の価格帯でコンパクトな完全ワイヤレスイヤホンというカテゴリでは以前レビューしたAnkerのSoundcore Liberty Air 2がドンピシャでライバル。音楽鑑賞時の音の迫力は密閉型のLiberty Air 2には全く敵いませんが、軽快な装着感、着脱検知、先述したAirPodsと比較してのタッチ操作の安定感や出し入れのしやすさなどを考えると、通話用として長く在宅勤務で普段使いするのであればこちらがおすすめです。

キリカ

キリカ

ガジェットショットを作った人。最近まで学生生活の傍ブログを書いていましたが、今はデザイナーとして働いています。休日は愛車の「エリーゼ」「ジュリエッタ」に乗ってドライブに出かけたり、写真を撮ったり楽しんでいます。