iPhone 5のカメラはiPhone 4Sと同じ800万画素ですが、暗所に強くなったりと全体的に改良が施されているようです。今回はiPhone 5のカメラの魅力の再確認と、それでどんな写真が撮れるか実際に撮影してみました。
ロック画面からの起動、撮影が速い
iOSはロック画面からカメラが起動できます、これがとても速い。
シャッターチャンスを確実に狙えます。
シャッターチャンスを確実に狙えます。
また、5になりシャッターを切るスピードが圧倒的に高速化しており、
iPhone 4Sと比べ更に使い勝手が向上しています。
暗所撮影が大幅改善
今回iPhone 4Sでは800であったISO感度が3200まで上がっており、
暗所撮影の品質が大幅に向上しています。
暗所撮影の品質が大幅に向上しています。
iPhone 5で撮影してみた
以下が実際iPhone 5で撮影してみた写真の一例です。
※HDRオフ、無加工・無編集。
元画像のダウンロードはこちらから:IMG_0118.JPG (3264×2448)
猫の細かい毛並みが細部まで表現されており、背景は良い感じにぼけてくれます。光学ズームこそはできませんが、多くのコンパクトデジタルカメラと健闘できる表現力なのではないでしょうか。
手軽に使えるカメラとしては速度と表現力の絶妙なバランス
当然ながらカメラ自体の性能としては同価格帯の一眼レフなどには及ばないレベルですが、常備しているiPhoneにシャッターチャンスを狙いにいける速度が備わっている事は非常に高いレベルにあるバランスと言えます。
今回被写体として野良猫を選びましたが、このように常にカメラを持ち運んでいないシーンでカンマ1秒のシャッターチャンスを狙いに行ける速さと品質を両立したカメラとしては他には無い魅力なのではないでしょうか。そういう意味では非常に「使える」カメラだと思いました。