Surface RT/Surface Proには純正のキーボードカバー「Touch Cover」と「Type Cover」が用意されていますが、後者の物理パンタグラフ式キーボード搭載のType Coverを入手したので先日のSurface Proフォトレビューに引き続きレビューをお送りしたいと思います。
Type Coverは多くのノートパソコンと同じく押し込み感のある物理的なパンタグラフ式キーボードを搭載したSurface用の純正カバー。枠を挟まずキー同士が隣接しており、全体の幅に対してかなり押しやすい大きさを実現しています。
また、キーボードの周りの部分やパームレストはラバー素材で出来ており、折り畳んだ状態でもディスプレイを傷つけないよう配慮してあるようです。
キー配置
今回入手したのはUS版のキーボードですが、配列はとても標準的で行儀のよい物となっています。また、Windows 8/RTでは特別な設定をしなくとも、日本語入力の際もWindows+スペースバーでIMEの切り替えが問題無くできます。
折り畳んだ状態ではキーボードが無効化されるため、装着したままタブレットとして利用する事ができます。
装着した状態でキーボードをしまうスタイルも可能。マグネットで脱着可能ですが、基本的に装着したままで使える設計となっています。
日本では3月15日にSurface RTが発売されますが、US版のType Coverは配列も整っており、かな印字無しのUSキーボードで使いたいという方はキーボードのみ輸入という形もオススメできます。