フラッグシップ360度カメラInsta360 X4が発売されましたが、それに合わせて公式アクセサリも新たに登場しているのでピックアップして紹介していきます。
この記事の目次
新たに登場した公式アクセサリ
1. X4プレミアムレンズガード
Insta360 X3はレンズガードは粘着式で着脱が手軽にできないものでしたが、Insta360 X4では着脱式のレンズガードが付属するようになりました。その標準で付属するレンズガードに加え、別売アクセサリとして登場したのが強化ガラス製のプレミアムレンズガード。
硬度10Hの強化ガラスにより傷からレンズを守ってくれるほか、標準のレンズガードと比べて光学性能が向上しておりよりクリアで明るい映像が撮影可能。
価格は2枚セットで6,000円となっています。
2. Insta360 X4 標準レンズガード
標準で付属するレンズガードも追加で購入が可能。こちらは3,400円となっており、プレミアムレンズガードよりリーズナブルに購入可能です。
3. Insta360 X4サーモグリップカバー
Insta360 X4に標準で同梱されるサーモグリップカバーが単体でも販売開始。価格は2,600円。グラフェンベースの相変化複合素材 (PCC)によってX4の表面温度を下げる事で8Kの長時間撮影時でも快適にホールドできるようにするためのアクセサリとなっています。
4. 85cm 見えない自撮り棒
従来の114cm見えない自撮り棒よりもコンパクトな85cmモデルが新登場。114cmモデルは収納時233mmでしたが、85cmモデルは194mmまで縮まります。また、グリップカバーも付属するため快適なグリップ感での撮影が可能。価格は4,500円となっています。
5. 自撮り棒スリーブ
85cmの見えない自撮り棒に付属するスリーブが単品販売開始され、114cm見えない自撮り棒・見えないアクション自撮り棒に装着してグリップ感を向上させる事ができるように。価格は1,200円。
6. Insta360 X4 収納ケース
新発売の85cmの見えない自撮り棒、Insta360 X4、バッテリー2個、急速充電ハブが収まる公式のケース。X4用のレンズガードやサーモグリップカバーを装着した状態でも格納可能。価格は3,400円となっています。
7. Insta360 X4 クイックリーダー
microSDを挿入してInsta360 X4に取り付けて記録する事で、WiFi無しで直接iPhone/Androidで動画を編集できる製品。Lightning端子とUSB type C端子、microSDスロットを搭載しています。
Insta360 X3用のクイックリーダーはUSB type C端子を採用したiPhone 15シリーズに対応していませんでしたが、本製品からは対応。また、価格もX3用の9,900円から大きく値下げした6,800円になっています。
8. メモリーカード
従来64GB・128GBしかラインナップされていなかったInsta360公式のmicroSDに、大容量の256GB・512GBモデルが追加されています。
Insta360推奨のmicroSDとその選び方は「Insta360 X3用におすすめのmicroSDカードと容量の選び方」にて解説しているのでコスパ良く大容量のものを確保したい方はそちらを確認するのがおすすめですが、相性問題の心配が少ない公式で大容量のものが用意されたのは嬉しいところ。
価格は256GBが5,200円、512GBが9,300円となっています。
着脱式のレンズガードが充実したのがポイント
先代モデルのInsta360 X3用にも幅広いアクセサリが提供されていましたが、今回X4ではレンズガードが標準で付属・着脱式になり、上位モデルの強化ガラス版含めて単品購入も可能になったのがアクセサリ関連で最大の特筆事項。
アクションカメラ的に使う場合も少なくないデバイスだけにレンズへのダメージから守りたい製品ですが、X3までは純正レンズガードが粘着式で着脱が不便だったところが撮影シーンによって映像品質を優先してレンズガード無し、映像品質も欲しいもののレンズへのダメージが気になる場合は別売のプレミアムレンズガードを導入といった具合に使い分けられるようになったのは大きな改善点。
また、水中撮影が可能になる見えない潜水ケース、風防マイクカバー、スクリーンプロテクター、レンズキャップ、万能フレーム、バッテリー・充電器、マイクアダプターなどInsta360 X3で販売されていた公式アクセサリのX4用バージョンも引き続きしっかりと用意されています。
Insta360 X4を購入される方は、ぜひ公式ストアで新しいアクセサリをチェックしてみてください。