本日発表され、早速ドコモスマートフォンラウンジにて展示されていたOptimus it L-05Eをレビューしたいと思います。
Optimus itは片手に持ちやすいサイズに収まりつつも、クアッドコアのSnapdragon 600 APQ8064T 1.7Ghz、1280×720の4.5インチHDディスプレイ、2GBのRAM、32GBのストレージ、1320万画素のカメラ、2100mAhのバッテリー、NFC搭載、防水・ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線・NOTTVなどのガラケー機能、Android 4.2.2を搭載。カラーバリエーションはWhiteとBlackの2色展開です。
光沢感のあった初代Optimus it L-05Dと違い、今回は白黒両モデルマットな質感。特に黒は、しっかりグリップする滑りにくい素材で出来ています。
背面はエッジが丸く、面はフラット。質感がマットなお陰でとても持ちやすい機種になっています。また、ホワイトでマットな機種はかなり希少。以前Xperia arcのグローバル版にホワイトかつマットなカラーバリエーションが存在しましたが、とても汚れやすく、国内では販売されませんでした。今回のOptimus it L-05Eのホワイトはブラックと比べ比較的サラサラな質感となっていますが、使い込んだ場合の汚れ具合が気になるところです。
ディスプレイのガラスのエッジ部分はラウンド加工されており、触りやすさがとても考えられている機種という印象です。
iPhone 5とのサイズ比較。ディスプレイは4インチのiPhone 5より0.5インチ大きいですが、サイズ感はとても似ています。
前作からディスプレイのサイズは拡大されたものの、総合的に非常に片手で扱いやすく、無難かつ安定している機種としてブラッシュアップされていると感じました。4.5インチはラインアップの中では相対的に小さいものの、去年のフラッグシップGALAXY S II LTE同等レベルまでディスプレイの大きさもある程度確保してあり、画面の大きさと持ちやすさをうまく両立しているモデルなのではないでしょうか。