GALAXY J SC-02FはGALAXYシリーズとしては初の日本人デザイナーを採用した日本限定のローカライズモデル。とても高級感のある質感を実現しています。
カラーバリエーションはグローバルモデルとは差別化したピンク・ホワイト・ブルーの3色展開。
ピンクは光沢のある、女性ユーザーを意識したカラーとなっています。
下部にはストラップホール。しっかりと日本向けにローカライズされています。
右側はスリープキー。
左側はボリュームキー。
ブルーは少し指紋がつきやすい印象でした。
正面はiPhone 5cのように全てブラックとなっており、ホームボタンだけカラバリに合わせたカラーに。
今までのGALAXYはホワイトモデルは前面ホワイトであったため、差別化が感じられます。
ホワイトの背面。横向きのヘアーラインが入った上質な質感となっています。
日本人好みなフラットな側面のブロックデザインで、エッジの金属感で高級感を出しています。
GALAXY Jは日本人向けに特化したモデルという事もあり、今までのGALAXYシリーズとは一線を画すデザインである事が実機から感じられました。ハイエンドなフラッグシップグローバルモデルとして日本に売り込んできたGALAXYシリーズですが、夏のGALAXY S4はXperia Aの半数しか売れず惨敗した事もあってか、サムスンの売り込み方の方向転換が明白に見られる機種です。
背面の処理なども今までの「のっぺり」としたGALAXYと比較すると質感が飛躍的に向上しており、そういった所有欲を求める日本人ユーザーの心を掴む1台なのではないでしょうか。