ドコモの回線を利用してSIMカードを販売するMVNOの日本通信は、東京オリンピックに向けて日本への短期滞在者向けのSIMカード「PAYG SIM(ペイジー・シム)」を8月21日に発売することを発表しました。
PAYG SIMは国内・国際通話問わず60分の通話が可能なSIMで、有効期限は7日間、3GBのデータ通信が可能で、価格は9,980円。SIMサイズは通常・micro・nanoの3種類で、それぞれ中国語・英語の2種類のパッケージが用意されます。また、有効期限内であっても60分の通話を使い切ってしまうとその時点でサービスは終了となります。
販売はヨドバシカメラや日本通信のWebサイトから開始され、今後旅行者にとって購入しやすい場所での販路を拡大していく方針。
日本在住でなくとも手軽に通話とデータ通信ができるプリペイドSIMは来日観光客にとっては非常に便利だと思いますが、先日紹介した香港の7日間1GBのプリペイドSIMと比較すると音声通話やデータ通信容量増加を加味してもやや価格が高く感じるかもしれません。