UQは現在提供しているWiMAX 2+サービスへ旧WiMAXから帯域を移行し、CA(キャリアアグリゲーション)で束ねることによって現在の2倍である下り最大220Mbpsに加速させる事を発表しました。
旧WiMAXのサービスは現在30MHz幅で下り最大40Mbpsのサービスを提供していますが、このうち20MHzをWiMAX 2+のCA用に転用することによってWiMAX 2+を下り最大110Mbpsから2倍の220Mbpsに拡大します。これにあたって30MHz幅から10MHz幅に縮小されるため、下り最大40Mbpsから13.3Mbpsになりますが、UQはこれに伴いWiMAXユーザーに向けてWiMAX 2+ルーターを無償で提供する「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を2014年11月1日(土)より実施します。このキャンペーンはUQ本家のWiMAXだけでなく、各MVNO事業者でも提供予定。
現状WiMAX 2+に対応した端末は発売されていませんが、下り最大220Mbpsに対応したauスマートフォンやUQのWiMAX 2+ルーターが出てくるのは楽しみです。
WiMAX 2+におけるキャリアアグリゲーションの導入について | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+