スマートフォン・タブレット・ノートパソコンの3形態に変形できる新世代デバイス「Dragonfly」がクラウドファンディングサイトのIndiegogoにて資金を募集しています。
Dragonflyはスマートフォンやタブレット、パソコンなど増え続けているデバイスを一台にまとめようというプロジェクト。ひとつのデバイスでフルサイズのキーボードを搭載したWindowsノートパソコン、タッチペンを搭載したAndroidタブレット、電話機能のあるAndroidスマートフォンとしての役割を兼ねているデバイスです。
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スペックとしては2つの7インチSupper AMOLEDディスプレイがそれぞれ2560×1440で、繋げた状態で5120×1440の高解像度が利用可能。バッテリーは3200mAhのものを搭載し、LTEにも対応。ディスプレイ(Android)側に最大128GB、キーボード(Windows)側に最大128GBのデュアルストレージを搭載し、更に2つのSDカードスロットを装備。RAMもそれぞれに4GBずつ搭載しています。
フルスペックのWindowsを携帯電話に搭載してしまうのは何となくドコモのFOMAガラケーにWindows 7を搭載してしまったWindows 7ケータイ F-07Cを彷彿とさせますが、OSはAndroidとWindowsを併せて搭載しており、いわゆる最強のデバイスといった感じのコンセプトとなっています。
クラウドファンディングのIndiegogoでは$400の投資でこのWindows+Android版のDragonflyが手に入るプランが用意されており、$59でRAMを4GBから8GBにアップグレード、$99でSSDを512GBにアップグレードできます。また、Windowsが付属しないAndroid単体版も$300で入手可能(先着99名は$99でこれが手に入ったようですが、完売してしまったようです)。11月19日までの募集なので、他の誰も持っていない先進的なこの変態的デバイスが欲しい方はいかがでしょうか。