MIL規格準拠の耐衝撃ケース「Aegis Case for Apple iPhone 6」レビュー

米軍用の軍事規格MIL-STD-810Fに準拠した耐衝撃ケース「Aegis Case for Apple iPhone 6」をレビュー用に頂いたので紹介します。


Aegis Case for Apple iPhone 6 01

Aegis Case(イージスケース)for Apple iPhone 6はロサンゼルス郊外に本社を置くAFCトライデント社のトライデントケースというブランドで販売されている耐衝撃のiPhone 6用ケース。MIL規格のMIL-STD-810Fをパスしている製品という事で、かなり頑丈なiPhoneケースである事が伺える製品です。

Aegis Case for Apple iPhone 6 02

画面保護フィルムが付属しますが、個人的にはガラス製のものをおすすめします。

Aegis Case for Apple iPhone 6 03

Ageisは耐衝撃ケースとしては定番の二層構造となっています。

Aegis Case for Apple iPhone 6 04

こちらが内側のソフト層。以前レビューした他社のCandyShellタフ・アーマーと比べると層が厚く、かなり衝撃耐性が強そうです。

Aegis Case for Apple iPhone 6 05

iPhone 6のスペースグレイを装着したところ。厚手のケースですっぽり収まります。

Aegis Case for Apple iPhone 6 06

下部はキャップで覆われています。

Aegis Case for Apple iPhone 6 07

キャップを外したところ。

Aegis Case for Apple iPhone 6 08

背面。ハード素材で若干滑りやすい印象。

Aegis Case for Apple iPhone 6 09

電源ボタン部分は覆われています。

Aegis Case for Apple iPhone 6 11

ボリュームキーは覆われており、マナーモードスイッチはキャップが付いています。

Aegis Case for Apple iPhone 6 12

キャップを外したところ。

Aegis Case for Apple iPhone 6 10

ソフト層がかなり分厚く、カメラの出っ張り部分は余裕でカバーできる深さです。

Aegis Case for Apple iPhone 6 13

ストラップホールもあり、背面にストラップが装着できます。
ストラップホールが側面でなく背面なのがまた日本と違った印象ですね。

衝撃テスト動画

TridentCaseが公式に公開している衝撃耐性テスト動画です。動画はiPhone 5のものとなっていますが、バスケットボールでドリブルして潰しても全くの無傷です。


Aegis CaseはMIL規格準拠という事で、過去に紹介した耐衝撃ケースと比較してもかなり強力なケースとなっています。その分、中間のクッションの役割をしているソフト層が分厚く、外周のマナーモードスイッチやケーブルのジャックがカバーで覆われているため、使い勝手より保護性能に片寄ったケースと言えます。かなりサイズ感は大きくなるので、大型機種に慣れていない方は背面のストラップホールを活用して持ちやすくするなど工夫が必要になってくるかもしれません。

先日自分もiPhone 6の画面を割ってしまいましたが、割れやすくなったiPhone 6のラウンドガラスを保護するためはこうした衝撃耐性を重視したケースを選ぶのも一つの手です。今回紹介したのはホワイトですが、Amazonには他にブラックとブルーが販売されているので一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

【日本正規代理店品】 Trident 2014年発売 iPhone4.7インチ用 2014 Aegis Case ホワイト AG-API647-WT000

トライデントケース・ジャパンはFacebookページも開設しており、日本ユーザーへの情報発信も手がけています。詳細は以下のリンクから。

Trident Case – Japan トライデントケース・ジャパン

また、トライデント・ケースに関する日本語の問い合わせ先としてのメールアドレスも公開されています。何かご不明点などがある場合は、japan@tridentcase.comまでお問い合わせください。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。