WiMAX 2+のCA下り最大220Mbps対応機「W01」「WX01」とホームルーター「URoad–Home2+」発表

UQコミュニケーションズから、キャリアアグリゲーション導入により下り最大220Mbpsを実現したWiMAX 2+ルーター3機種を発表しました。


W01
Speed Wi-Fi NEXT W01はファーウェイ製のルーターで、WiMAX 2+のCAに加えau 4G LTEに対応しているのが特徴。Huawei HiLinkアプリを使う事によってスマートフォンから電池残量の参照やリモート起動などが可能。重量は113g、バッテリー容量は2,300mAh、WiFiはIEEE802.11a/b/g/n/acに対応。マリンとホワイトの2色展開となっています。また、3月末までに新規もしくはWiMAXルーターからの機種変更で購入したユーザーは5月末までau 4G LTEを利用できるLTEオプション1,005円が無料となります。

発売日は2015年1月30日を予定しており、UQ WiMAXオンラインショップと各種MVNOにて1月16日から先行予約が開始されます。

キャリアアグリゲーション対応Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W01」の登場 | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

WX01
Speed Wi-Fi NEXT WX01はNECアクセステクニカ改めNECプラットフォームズ株式会社のルーター。WiMAX 2+の下り最大220Mbpsのキャリアアグリゲーションに対応し、更にNEC系のルーターでは既にSIMフリーのAterm MR03LNが対応しているBluetoothによる接続機能に対応。省電力性に優れた接続方法で、WiFiと比べると長時間の接続が可能です。世界初の4×4 MIMOや5GHzのWiFiにも対応。重量は97gで、バッテリー容量は2,500mAhで取り外し可能。NAD11の上位互換といった感じの機種となっています。

発売日はW01と比べると遅く、3月上旬を予定しています。

世界初、4×4 MIMO対応Wi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT WX01」の登場 | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

URoad-Home2+
URoad-Home2+は株式会社シンセイコーポレーションのWiMAX 2+対応ルーター。従来のURoad-HomeはWiMAX 2+に対応しておらず従来のWiMAXのみとなっていたため、今回ホームルーターとしては初のWiMAX 2+対応製品となっています。なお、URoad-Home2+はキャリアアグリゲーションには非対応で、WiMAX 2+は下り最大110Mbpsとなっています。

発売日は3月末を予定しています。

WiMAX 2+対応ホームルーター「URoad-Home2+」の登場 | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+


W01は同じファーウェイ製でも現行機種のHWD14・HWD15の3,000mAhと比べるとバッテリー容量が2,300mAhまで落とされているのが気になる点ですが、キャリアアグリゲーション対応は魅力。また、HWD14/HWD15のようにWiMAXに固定する事はできなくなっています。WX01は発売日が遅いものの、キャリアアグリゲーションに加えNEC系ルーターの強みだったBluetoothテザリングも搭載しており、au 4G LTEが不要な方はWX01が本命といったところ。URoad-Home2+は発売日が3月末と最も後れているものの、キャリアアグリゲーションには非対応。ただ同時最大接続数は18台と多いため、自宅用のホームルーターとしては最適なのではないでしょうか。

UQ WiMAXオンラインショップ

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。