NTTドコモより自社ブランドのタブレットであるdtabシリーズとしては二代目となる「dtab d-01G」が発表されました。
dtab d-01Gはファーウェイの製造する8インチタブレット。スペックとしてはCPUはHisilicon Kirin 910/1.6GHz クアッドコア、ストレージ16GB、RAMは1GB、ディスプレイは800×1280の8インチ、LTEはFDD-LTEの2100/1700/800MHzのトライバンドLTE、メインカメラは500万画素、インカメラは100万画素。OSはAndroid 4.4を搭載。以前レビューしたY!mobileのMediaPad M1 8.0 403HWの姉妹機種といったところです。
ドコモのコンテンツを楽しむためのタブレット端末というコンセプトのもと作られているdtabですが、従来WiFiのみだったものが今回新たにLTEに対応、スペックも底上げされており、初代の10.1インチのdtab 01と比べると実用性は上がっています。
ただし今回は一万円を切る低価格だったdtab 01と比べると価格は上がっており、一括価格は32,400円。ただし月々サポートが本体代より高く設定されており、本体代の24回分割払いの月々1,350円に対し、月々サポートは月額1,944円。実質0円未満のコストパフォーマンスの高い割引が得られるようになっています。
また、通常ドコモの機種の型番はメーカーを示す最初のアルファベットが大文字となっていますが、本機は例外的にドコモサービスのブランディングに使っている小文字の「d」を使用。また、製造はファーウェイなものの、型番はHW-01Gとならずdのブランドを優先した形となっています。
発売日は2月26日の予定。