昨日参加したXperia Z4 Tabletタッチ&トライアンバサダーミーティングにて、Xperia Z4 Tabletの中に入っているバッテリーを見る機会があったので紹介します。
今回Xperia Z4 TabletはXperia Z2 Tabletから軽量化・薄型化しているのにも関わらず、バッテリー容量は引き続き6000mAhを確保しています。その裏ではバッテリーが新世代のものに置き換えられており、これがかなり感動的な薄さでした。上はXperia Z2 Tabletの中身で、下はXperia Z4 Tabletの中身。バッテリーが新型に置き換わっています。
バッテリーは同じ容量を確保しつつも、イベントレポートで紹介したとおりバッテリー以外の部分でICの数の削減、ディスプレイにメモリを内蔵する事による通信の削減などを施したXperia Z4 Tabletは解像度を上げつつも前作の13時間を大きく上回る17時間の駆動時間を実現しています。世界で一番長い航空機のフライトで使い続けてもバッテリーが持つ事を目標に向けて各部門が一致団結して実現した17時間という事で、ただ薄い・軽いだけではなく長時間使えるというのはとても評価に値する部分なのではないでしょうか。
同じスペックのXperia Z4が2930mAhなので、数値としては倍以上を実現しているXperia Z4 Tablet。大きな高解像度ディスプレイにも省電力技術が惜しみなく注ぎ込まれており、実際イベント終了後電車の中でヘビーに使っていたのにも関わらず、翌日まで充電いらずでした。
薄さ・軽さ・長時間駆動を高い次元で兼ね備えているXperia Z4 Tablet。ソニーの技術力を肌で感じられる一台です。