UQ mobileからスマートフォンの新機種が4機種発表されました。
UQ mobileから今回発表されたのはAQUOS L/P9 lite PREMIUM/IDOL 4/SHINE LITEの4機種。
AQUOS LはSHAPR製のスマートフォン。ドコモのAQUOS EVER SH-02Jをベースにした機種で、5インチHD(1280×720)ディスプレイ、2700mAhのバッテリー、Snapdragon 430プロセッサ、2GBメモリ、16GBストレージ、防水防塵、au VoLTEに対応。発売日は12月上旬を予定。
HUAWEI P9 lite PREMIUMは現在販売中のP9 liteをベースにスペックアップを図ったモデル。FullHDディスプレイ、3000mAhのバッテリーはそのまま、プロセッサはSnapdragon 617となり、メモリが3GB、au VoLTEに対応し、キャリアアグリゲーションにも対応。
IDOL 4はVRヘッドセットが付属し、HiFiサラウンドサウンドが楽しめるalcatelのスマートフォン。プロセッサにSnapdragon 617を採用し、3GBのRAM、16GBのストレージ、5.2インチのFullHDディスプレイ、2610mAhのバッテリーを搭載。12月以降に発売予定。
SHINE LITEはIDOL 4からスペックを抑えて価格を下げたモデルで、プロセッサはMediaTek MTK6737、2GBのRAM、16GBのストレージ、5.0インチHDディスプレイ、2460mAhのバッテリーを搭載。こちらも12月以降に発売予定。
実質auのサブブランドとして展開しているUQ mobileですが、ドコモ系MVNOのようにW-CDMAの通話網が無くau VoLTEに対応した機種を自社で投入する必要がある立場である事もあり、iPhone 5sの投入を皮切りにセカンドディスプレイ搭載のLG X Screenをはじめ機種のラインナップが本家auよりもバリエーション豊かになってきた印象。今回国内SIMフリースマートフォンの売れ筋のP9 liteの上位互換モデルを投入するなど、非常に強気の姿勢が感じられます。