昨日のGalaxy S8/Galaxy S8+に続き、Xperia XZsの実機に触れたレビューをしていきます。
Xperia XZsはXperia XZをベースにRAMを増量し、カメラを強化したモデル。グローバルモデル、ソフトバンク版の発売に続きauからもXperia XZs SOV35として発売されることが発表され、ドコモからもXperia XZs SO-03Jとして発売される予定となっています。
Xperia XZsはXperia XZのフォルムをそのまま踏襲し、エッジをラウンド形状にした筒状になっています。下部のポートは引き続きUSB type C。
右側面。カメラの物理シャッターキーを引き続き搭載し、ボリュームキー、指紋センサー内蔵の電源キーが並んでいます。
上部にはイヤホンジャックがあります。
今回強化されたカメラ部分ですが、従来本体のボディに収まっていたカメラが今回初めて本体から飛び出ています。
背面。
au版のキャリアロゴは控えめに下の方にあります。
カラバリはブラック、ウォームシルバー、アイスブルーに加えシトラスもラインナップ。
ハンズオン動画
外観を動画で撮影してみました。カメラ部分が本体から出ているのが分かります。
デザインを大幅に変更してきたGalaxy S8に対し、外観のベースはそのまま引き継いだXperia XZsは一見代わり映えしない機種に見えますが、RAMの底上げ、カメラのアップデートで完成度がより高まっており、サンドブラスト加工のアイスブルーとシトラスはソニーのセンスの良さが光る新色という事で、安定しておすすめできる機種に仕上がっています。
Xperia XZsはドコモ・au・SoftBankの3キャリアから購入可能。外観の違いとしては今回紹介したau版は背面中央にXperiaロゴ、下部にauロゴ・型番という配置でしたが、ドコモ版は中央がドコモロゴ、下部がXperiaロゴ・型番、SoftBank版はXperiaロゴのみという背面の外観の違いは従来のXperiaから変わらず。購入は各社オンラインショップから可能となっています。