Appleから2019年モデルの新型iPod touchが発表されました。
新しいiPod touchは2015年モデルの6世代目iPod touchの筐体デザインは踏襲しつつも、プロセッサを改めて性能を底上げしたモデル。6世代目iPod touchはiPhone 6世代相当のApple A8チップを搭載していましたが、今回の7世代目iPod touchはApple A10 Fusionを搭載。iPhone 7と同じ世代のプロセッサとなっています。プレスリリースによれば従来の2倍のパフォーマンスとのこと。また、iPodとしては初めてARとグループFaceTime通話に対応します。
カラバリはスペースグレイ、ゴールド、シルバー、ピンク、ブルー、(PRODUCT)REDの6色展開。メインカメラは800万画素・f2.4、内側のFaceTime HDカメラは120万画素・f2.2。スピーカーは引き続きモノラル。
容量は32GBモデル(21,800円)、128GBモデル(32,800円)、256GBモデル(43,800円)の3種類をラインナップ。最安モデルは6世代目の最安モデル(16GB/24,800円)の価格を下回る格好となっています。
今回も引き続きWiFiモデルのみで、SIMの入るセルラーモデルなどは無し。画面サイズも引き続きiPhone SE等と同じ4インチ。従来の3倍のグラフィック性能があるとしてゲーム機としてアピールしている機種のようですが、ゲーム用途であれば大画面モデル、ステレオスピーカー等も用意してほしかったところではあります。
新型iPod touchは既に公式サイトにて予約可能。配送は5/30〜となっています。