最近ソニーのコンパクトデジタルカメラ「RX100 M5A」を購入したので、グリップ感を向上させる事のできる純正のアタッチメント「AG-R2」も追加で購入してみたところ、良かったので紹介します。
ソニーのRX100シリーズはコンデジとしては大型の1型のセンサーを搭載したハイエンドコンパクトデジタルカメラで、2012年に登場した初代RX100以来、RX100 M2からRX100 M7までそれぞれ特徴の違う姉妹機としてラインナップされているシリーズ。同じスタイルの筐体デザインを引き継いでおり、全てこの「寸胴」なボディとなっています。見た目はすっきりしているものの、やはり右手でカメラ本体を持つ部分がフラットで、もう少し安心感が欲しいと感じる部分です。
初代RX100は2012年に購入して以来アタッチメントグリップ無しで使ってきましたが、今回買ったRX100 M5Aはよりアクティブに外に持ち出したいという事で、外でしっかりグリップして取り回せるようストラップとグリップを購入。グリップは899円の社外品と約1,200円のソニー純正品がAmazonで見つかりましたが、やはり手で触っている時間が長い部分は良い物を使いたいと思い、質感に期待できる純正のものを購入してみました。
こちらがソニー純正アタッチメントグリップ「AG-R2」のパッケージ。オレンジのアクセントカラーがソニーらしい箱です。
こちらがグリップ本体。純正品はSONYのロゴがエンボス加工されてるのが特徴。
背面は両面テープで貼り付ける仕組み。この手のアイテムは3Mの両面テープが貼られている事が多い印象ですが、今回のソニー純正アタッチメントグリップはtesaの両面テープとなっています。
RX100 M5Aに貼り付けたところ。
底面から見たところ。専用品なだけあり、しっかり本体のラインに合った形でグリップのカーブが生まれます。写真では位置合わせした直後のため隙間が見えるのですが、この後外側に引っ張りながら押し付けたところしっかり密着しました。粘着力もしっかりしており、取れてくる気配は感じません。
右手で握るとちょうどこのアタッチメントグリップに指がひっかかり、安心感が向上。付けていない状態ではほぼ接地面の無い薬指がアタッチメントグリップによって接地面が増え、安定感が段違いにアップしたと感じました。
RX100シリーズを使うなら買って損はないアイテム
歴代のRX100シリーズを使っているユーザーは自分の周りには比較的多く、この純正アタッチメントを使っている人が多かったので少し気になってはいたのですが、買い替えを機にいざ使ってみると人気なのも納得。長年使っていたRX100に薄々感じていたグリップの不安感が払拭されたのが明確に分かりました。
価格も約1,200円と純正アクセサリとしては良心的で、確実に費用対効果は抜群。RX100シリーズを使っている方には強くおすすめできる一品です。