Apple Watchで心電図が日本向けにも解禁された「watchOS 7.3」が本日より配信開始

Apple Watch Series 4以降で使える「心電図」機能が日本向けにも解禁された「watchOS 7.3」のアップデートが配信開始されました。


今回配信開始されたwatchOS 7.3のアップデート内容は以下の通り。

  • “ユニティ”の文字盤: 黒人の歴史を称え、パン・アフリカの旗の色から着想を得たもので、1日を通して身体の動きに合わせて表示が変わり、自分だけの文字盤を作り出すことが可能
  • Apple Fitness+登録者のための“ウォーキングの時間”: “ワークアウト” Appでのウォーキング中にゲストがインスピレーション溢れるストーリーを共有するオーディオ体験
  • 日本、マヨット、フィリピン、およびタイでApple Watch Series 4以降の“心電図” Appに対応
  • 日本、マヨット、フィリピン、台湾、およびタイで不規則な心拍の通知に対応
  • ズーム機能を有効にすると、コントロールセンターと通知センターが反応しなくなることがある問題を修正

目玉となるのが日本を含む複数のリージョンへの「心電図」Appの解禁。Apple Watch Series 4、Series 5、Series 6がこの心電図機能に対応しており、Apple Watchのデジタルクラウンに指を当てることによって心電図を記録することができます。

利用にはペアリングしたiPhoneの「ヘルスケア」アプリでのセットアップが必要で、watchOS 7.3と同時に配信開始されたiOS 14.4にアップデートされていることが条件。記録した心電図は同じくヘルスケアアプリで確認可能なほか、医師への提出のためのPDFでの書き出しも可能。

また、「不規則な心拍の通知」の機能に関してはApple Watch Series 3以降から利用可能となっており、使える対象機種が心電図機能よりも多め。

詳細なリリースはApple公式のNewsroomから。

次の記事
前の記事
アバター画像

キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。