先日海外の通販サイトで新Aシリーズの詳細が公開されたことを紹介しましたが、今日欧州ソニーが公式に新型ウォークマンを発表しました。
今回紹介するものは欧州仕様のものです。型番やノイズキャンセリング機能の有無など、日本で発売されるであろうものとは仕様が違う可能性があります。
NWZ-A860シリーズ
前回Xシリーズと比較した新Aシリーズ。2.8インチタッチパネルを搭載、従来通りフルデジタルアンプ「S-Master」を搭載。容量は8、16、32、64GB、カラーは2色。
NWZ-S760シリーズ
高コストパフォーマンスで人気のSシリーズもBluetoothに対応。容量は8,16GB、カラーは5色。
NWZ-E460シリーズ
廉価モデルのEシリーズ。カラーは5色、容量は4,8GB。スピーカー付属モデルも発売予定のようです。
NWX-W260
低価格で尚且つ防水仕様、本体とイヤホンの一体化でケーブルの煩わしさがないWシリーズ。容量は2,4GB、カラーは4色。
今回はA、S、Eシリーズに音楽を解析して曲調などによって分類をする「SensMe」が搭載。管理ソフトにはPSPやXperiaユーザーなら使ったことがあると思われる「MediaGo」が採用されるとのこと。
しかしx-アプリが今後どのような扱いを受けるかは不明で、仮に切り捨てられるとすれば、ATRACで楽曲を管理していたユーザーのATRAC非対応なMediaGoへの移行が非常に困難になります。またMediaGoは非常にiTunesチックな操作性であり、SonicStage時代からウォークマンを愛用するユーザーの新型への乗り換えを阻害する要因になってしまう可能性があります。
また欧州モデルはNC機能が非搭載ですが、日本ではウォークマンの人気を支える重要な機能であるため、日本モデルでは搭載されることが考えられます。
日本での発表・発売は例年通り9月ごろになることが予想されます。日本モデルの発表が待ち遠しいですね。