第3世代「AirPods」発売。空間オーディオに対応し、価格は23,800円

Appleから第3世代目となる新型のAirPodsが発表・発売されました。


AirPodsはAppleの完全ワイヤレスイヤホン。AppleのAirPodsのラインナップは通常モデルのインナーイヤー型イヤホンの「AirPods」、カナル型に近いノイズキャンセリング機能付きの「AirPods Pro」、ヘッドホンタイプの「AirPods Max」の3モデル展開となっていますが、今回リニューアルされたのは通常のインナーイヤー型の「AirPods」。公式の動画は以下のとおり。

今回のAirPodsの目玉は「空間オーディオ」機能で、ダイナミックヘッドトラッキングを用いて頭の動きを検知し、音の方向を実際の空間上に固定する事で音像を立体的に体験できるというもの。従来AirPods ProやAirPods Maxでしか使えなかった機能ですが、今回の新モデルで通常のAirPodsにも搭載されました。

その他には耐汗耐水性能、AirPods Pro同様の操作用の感圧センサー、最大6時間に伸びた再生時間(ケース込みで30時間)、新しい外観デザインが進化ポイント。

AirPodsシリーズはApple製品同士の切り替えが非常にスムーズで、iPhone・iPad・Mac・Apple WatchなどのApple製品を行き来して音を聴きたい方にはぴったりのイヤホン。空間オーディオも従来のステレオやサラウンドと比べると一段階上の迫力となっており、特に映画鑑賞には非常におすすめの機能。

価格は23,800円。販売は本日10月19日より開始されており、来週10月26日以降に配送予定となっています。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はUI/UXデザイナー。趣味は理想のデスク環境作り、愛車「エリーゼ」「ジュリエッタ」でのドライブ、車旅を動画・写真に残す事。