SoftBankのiPhone用の4,410円の安価なパケット定額料金に続き、
KDDIもiPhone 4Sの4,980円のパケット定額を展開し、
5,460円と他社に対し割高なNTTドコモが対抗して値下げを表明しました。
NTTドコモが、スマートフォン(高機能携帯電話)などの通信料金を2割前後引き下げる新料金プランを導入する。ソフトバンクモバイルとKDDIが米アップルの「iPhone(アイフォーン)4S」のデータ通信料金を月額4000円台に設定しているため、5460円と割高な料金を見直し、対抗する。ドコモは18日に高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」が利用できる端末や従来型携帯電話を発表する予定で、その場で新料金プラン導入も表明する。
ドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯大手3社は、基本ソフトとして「アンドロイド」を採用しているスマホについて、月額5460円の定額データ通信料金を設定している。
しかし、アイフォーンではソフトバンクが他社より約1千円安い4410円、KDDIも4980円(2012年1月契約までの割引料金)と割安な料金を設定した。ドコモは人気商品の利用料金よりも約500?1千円割高な料金体系を引き下げて、競争力の維持を狙う。
ドコモ、通信料金2割前後値下げへ アイフォーン陣営に対抗 – MSN産経ニュース
SoftBank/KDDIともにパケット定額を優待しているのはiPhoneのみであり、
他の端末に関してはドコモと同じ料金設定となっているものの、
ドコモはiPhone以外の端末でもパケット定額料金を値下げするようです。
つまりiPhone以外でパケット定額料金を最も安価に利用できるキャリアはドコモになる可能性もありますが、
ソフトバンク・KDDIに関しては月月割、毎月割などの形で端末購入者に多額の割引を施しているため、
実質料金はドコモが最も割高になってしまう可能性が大きい事には変わりがなさそうです。