Logicool製のキーボード・マウスを接続できるワイヤレス規格「Logi Bolt」のレシーバーのUSB-C版が7月31日に発売されます。
Logi Boltは2021年からLogicool製品に採用されているワイヤレス接続の規格で、同社のワイヤレスキーボード・ワイヤレスマウスなどで採用されています。Bluetooth接続と比べて遅延が少ないほか高いノイズ耐性を持つため輻輳しにくく、個人的にもMX Keys MiniやMX ANYWHERE 3SなどでBluetoothよりも快適に使えるため愛用しています。

Logi Boltは高い接続安定性を持つ一方で、PC側に必要なレシーバーが長年USB type Cに対応しておらず、USB type Aのレシーバーを使うしかない状況が続いていました。そのためMacBookシリーズなどUSB type Cポートしか搭載していないデバイスは変換アダプタを使う必要があり、モバイルでLogicoolの周辺機器を使いたい場合は仕方なくBluetoothを使う場面も多いという状況でした。

そういった経緯から単なるUSB-C化でも使い勝手が大きく向上する状況だったため、今回発売となったUSB-C版のLogi BoltレシーバーはLogicool製品の愛用者にとっては待望とも言える新製品。特にノートPCと一緒にLogicool製のマウスをワイヤレス製品が混線しやすいオフィスなどで使いたいユーザーには有用なアイテムになるでしょう。
USB-C版のLogi BoltレシーバーはAmazonにて2,200円で予約受付中。スリープ復帰後の初動などは特にBluetoothとの差を感じやすいので、今までLogi Boltを活用してこなかったLogicoolユーザーも是非USB-C版発売を機に導入してみてはいかがでしょうか。