長年iPhoneの初期アプリとして付属していたYouTubeアプリですが、新型iPhoneと共に間もなくリリースされるであろうiOS 6でプリインストールから外れる事となっています。それに伴い、GoogleからApp Storeに代替の新しい「YouTube」アプリが公開されました。
慣れ親しんだテレビアイコンはiOS 5で最後。
左が現行のプリインストール版YouTubeアプリ、右が新しいYouTubeアプリ。
今までのアイコンが逆にYouTubeらしくないAppleの世界観のアイコンでしたが、
今回ではっきりとYouTubeのロゴになりました。
今までのアイコンが逆にYouTubeらしくないAppleの世界観のアイコンでしたが、
今回ではっきりとYouTubeのロゴになりました。
一新されたUI、画面スペースがより広く。
左が旧YouTubeアプリ、右が新YouTubeアプリ。AppleライクなUIから一転してGoogle+のような非常にGoogleライクなデザインになっています。
Apple純正アプリの特徴のひとつであった下部のナビゲーションが取り払われ、画面を大きく使う贅沢なレイアウトに。
代わりにメニューは左側からスライドで出現するようになりました。
Facebook公式アプリでも使用されている、左上のボタンをタップするとメインコンテンツがスライドし出現するナビゲーション。メニューを縦方向に無制限に並べられる上にメイン画面が広く使える事で人気の配置です。
Androidに対して画面が小さくハードキーなども搭載しないiPhoneなので、少ない面積を有効活用するためこういった画面配置の変化は必然的なのではないでしょうか。もっとも、この配置はAndroidでも採用されているので、スマートフォン全体の傾向なのかもしれません。
日本時間9月13日午前2時に控えたAppleの新製品発表会。そこで発表される新型iPhoneにYouTubeは入っていないため、これからは、自分でインストールしなければなりません。
新しいYouTubeアプリのダウンロードはApp Storeから。