SIMフリースマートフォンを取り扱っているEXPANSYSさんから、Windows Phone 8.1搭載のデュアルSIMスマートフォン「Lumia 630」をレビュー用に貸していただけたので紹介します。
外観
Lumia 630は854×480の4.5インチディスプレイを搭載した低価格帯のデュアルSIMのWindows Phoneで、Windows Phone 8.1を搭載する事によってOSレベルでデュアルSIMに対応、念願の通知バーも搭載しています。
パッケージは側面から本体の色が分かるようになっています。今回入手したのはオレンジ。
表側はビビッドな外周に黒い画面のコントラストですっきりとした印象。
Microsoftに買収されましたが、画面上部はNOKIAロゴ。
背面はマットな質感となっています。
右側面はボリュームとスリープボタン。
上部にはイヤホンジャック。
下部はmicroUSBポート。
裏蓋を開けるとmicroSIMスロットが2つ、microSDスロットが1つ搭載されています。
デュアルSIM対応
Windows Phone 8.1の新機能であるデュアルSIMによって、電話アプリとメッセージアプリがそれぞれ2つずつホーム画面に表示されます。これによって、1つ目のSIMと2つ目のSIMでの発信やSMSが使い分け可能。他のAndroidの廉価なデュアルSIMスマートフォン同様、2つの3G回線を同時に待ち受けする事はできません。2Gでのエリアを展開している国に旅行する際、1つ目を2Gへのローミングで日本現地のSIMの着信用、2つ目を現地のデータSIMでの3G通信用にするのが鉄板なのではないでしょうか。
通知バー対応
Windows Phone 8.1の目玉機能である通知バーにも対応。上部からはWiFi設定ページへのショートカット、Bluetoothトグル、カメラアプリのショートカット、明るさの調整が並んでいます。
RAMは512MBしかないものの、Windows Phone 8.1のOSの恩恵か同価格帯のAndroidよりも快適に動いてくれる印象です。18,298円と非常にコストパフォーマンスは高く、海外渡航時に日本のSIMと現地のSIMを両方入れられるSIMフリー機が欲しい方にはオススメです。
