9月の頭にグローバルで発表されたAscend Mate 7ですが、ファーウェイから国内にSIMフリーで投入される事が明らかになりました。
Ascend Mate 7は金属ボディと指紋認証を搭載した6インチの大画面スマートフォン。下り最大300Mbpsのカテゴリ6に対応し、キャリアアグリゲーションなどで高速通信が可能となっています。
CPUは独自のHisilicon Kirin 925 オクタコア 1.8GHz / 1.3GHzを搭載し、重さは185g、RAM2GB、ストレージ16GB、バッテリーは大容量の4100mAhのものを搭載しています。アウトカメラは1300万画素、インカメラは500万画素。ディスプレイは強度の高いGorillaガラスに、ジャパンディスプレイの IPS-NEO技術によりコントラスト比1500:1を実現した「Super 6インチ フルHD LTPSディスプレイ」を採用しています。
通信方式はLTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B19/B20/B40、WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8/B19、GSM:B2/B4/B5/B8と、幅広いバンドに対応。国内で使用する事を考えるとau/UQのWiMAX 2+やSoftBankのAXGPが採用しているTD-LTEのBand 41を搭載していないのがSIMフリー機としては気になるところですが、NTTドコモやそのMVNOで使う場合は主力のBand 1、高速な東名阪のBand 3、800MHzのBand 19が利用可能なため快適に使えそうです。
なお、国内投入されるモデルはムーンライト・シルバーとオブシディアン・ブラックの2色のみ。グローバルではRAMを3GB、ストレージを32GBに増量したハイスペックなゴールドがプレミアムモデルとして販売されていますが、今回国内向けの投入は発表されませんでした。
日本市場向けSIMロックフリースマートフォン第3弾 最先端技術が駆使されたグローバルフラッグシップモデル『Ascend Mate7』、12月より発売予定|華為技術日本株式会社のプレスリリース