ドコモの2019年冬〜2020年春モデルのラインナップが発表されました。
ドコモから発表された新機種の7モデルのラインナップは以下のとおり。
- Galaxy Note10+ SC-01M
- Galaxy A20 SC-02M
- Xperia 5 SO-01M
- AQUOS sense3 SH-02M
- AQUOS zero2 SH-01M
- らくらくホン F-01M
- キッズケータイ SH-03M
- ドコモ テレビターミナル02
Galaxy Note10+ SC-01Mはauからも投入されるGalaxyのフラッグシップモデル。Snapdragon 855、12GB RAM、256GBストレージ、144×3040の6.8インチ有機ELディスプレイ、4,300mAhバッテリーと富豪的なスペック。NoteシリーズのSペンの強みを活かし、ドコモ版はドコモオリジナル「てがき手帳アプリ」を搭載しています。発売日は今回のラインナップの中では一番早く、2019年10月18日を予定。
Galaxy A20 SC-02Mはauからも同等機種が投入される端末分離プラン時代に合わせた超低価格モデル。税別19,440円と2万円を切るモデルで、税込でも21,384円。分割払いの場合594円×36回と、かなり劇的にコストを抑えられる機種となっています。スペックはExynos 7884Bプロセッサ、3GB RAM、32GBストレージ、5.8インチディスプレイ（解像度720×1560）、バッテリー容量は3,000mAh。また、低価格モデルでありながらmicroUSBではなくUSB type C端子を採用しているのもキャリアモデルらしいところ。発売日は2019年11月1日となっています。
Xperia 5 SO-01Mは21:9の縦長有機ELディスプレイ、超広角・広角・望遠のトリプルカメラ、薄型のボディなどの魅力はそのまま、4Kディスプレイを1080×2520の6.1インチにサイズダウンしたコンパクトモデル。Snapdragon 855プロセッサ、6GB RAM、64GBストレージとXperia 1にひけをとらないスペックのコンパクトフラッグシップとなっています。発売日は2019年11月1日を予定。
AQUOS sense3 SH-02Mは電池持ちに特化したミドルレンジ機種。4,000mAhの大容量バッテリーとIGZOディスプレイを採用する事で「1週間の電池持ち」を実現しています。カメラはデュアルカメラで、iPhone 11と同じく標準＋広角の2つのカメラを搭載。Snapdragon 630、4GB RAM、64GBストレージといったスペックとなっていますが、価格は31,680円とリーズナブル。広角デュアルカメラと大容量バッテリーを兼ね備えた実用機種としては意外と良いパッケージングなのではないかと思います。発売は2019年11月上旬予定。
AQUOS zero2 SH-01Mは軽量で高強度なマグネシウム合金フレームを採用する事で140g台の超軽量ボディを実現したスマートフォン。スペックはSnapdragon 855/8GB RAM/256GBストレージに6.4インチFullHD+有機ELディスプレイといった構成でフラッグシップ。電池容量は3,130mAhとやや少なめ。発売は「今冬」となっており、重量も「140g台」とのことでまだ煮詰めている段階のモデルのようです。
その他、シニア向けのらくらくホン F-01M、子供向けのキッズケータイ SH-03M、来春投入のドコモ テレビターミナル02を含めた7機種のラインナップとなっています。
発売日の早い10月〜11月発売のモデルに関しては既にドコモオンラインショップで予約受付中。なお、2つ折りディスプレイのGalaxy Foldに関してはauが独占販売と発表していたとおり残念ながら今回ドコモからは発表されませんでした。
低価格帯の強化を感じるラインナップ
ラインナップを見るとソニー・サムスン・シャープのフラッグシップを取り揃えている一方でGalaxy A20で約2万円の超低価格、AQUOS sense3で約3万円の中低価格をしっかりカバーして端末分離プランに合わせてきたのが印象的。Galaxy A20の価格もインパクトがありますが、AQUOS sense3の約3万円で広角カメラと大容量バッテリーというトレンドを汲んだ実用モデルも良く考えられている印象を受けました。
