ガススプリング式のモニターアーム「FLEXIMOUNTS M17」を評価用に頂いています。
FLEXIMOUNTS M17はガススプリング式の調整機構を持ったモニターアーム。VESA規格に対応したモニターであればマウント可能で、以前レビューしたLocktek D8Wと比べるとポール部分を搭載しているため、比較的縦方向の融通の利くモデルとなっています。
マウント方法は複数用意されており好きな方法を選んで利用できるため、両方のパーツが同梱されています。
マウントするテーブルの穴を通すグロメット式、テーブルの端を挟むクランプ式の2種類が用意されており、それぞれ組み立て手順が違うため注意。今回は一般的なデスクの背面にクランプ式で導入してみました。
説明書を頼りに対応するパーツを装着していきます。
D8Wとのマウント位置の違い
先日レビューしたD8Wと縦に2台並べて設置してみました。写真では最も高い位置に設置してありますが、ポールのお陰でガススプリング機構の付け根を比較的高い位置に持ってくる事ができ、縦に2枚並べる事が可能です。
設置イメージ
27インチiMacの左側に今回のM17とD8Wを縦に並べて設置したところ。縦の高さを稼げるため、これぐらいの高い位置にも設置して自由に動かせるのが魅力です。
今回頂いたM17ですが、モニター本体が簡単に回転でき、位置の自由度も比較的高いモニターとなっており、モニターを縦置きや横置きで使い分けたり、使わない時は壁に寄せておくなど、柔軟性のある運用をしたい方にはおすすめできる一台となっております。価格はAmazonにて7,380円となっていますが、現在ゴールデンウィークのセールで15%オフとなっており、6,273円で購入可能(決済時に適用)。一万円台以上の価格帯のものが多いガススプリング式で自由に動かせるモニターアームとしては圧倒的コスパの良さを誇る一台となっています。
もし高さが必要無くポール部分が不要なのであれば、同社のラインナップのFLEXIMOUNT M01が5,760円(GW特価4,896円)で購入できるため、低い位置が好みの場合はこちらもおすすめ。どちらもガススプリング式で位置調整がしやすくなっているモデルです。
モニターアームを導入すると机の上が広く使えるほか、マルチモニター環境であれば好みの位置に合わせやすく、デスク周りの環境構築としては外部モニターを使う場合は強くおすすめできるアイテム。入門モデルのモニターアームは2000円台から導入できますが、ネジで位置を決め打ちする安価なタイプと比べると微調整がしやすいガススプリング式がこの価格で購入できるのであれば、作業効率アップや快適性を考えると費用対効果は抜群でおすすめできます。購入は以下のリンクから。