GALAXY Tab 3 7’は2万円台で購入できる低価格帯のAndroidタブレットです。
GALAXY Tab 3は3世代目のGALAXY Tabシリーズで、7/8/10.1インチの複数のサイズで展開されています。今回レビューするのは最も小型な7インチ版。
他のスマートフォンのGALAXYシリーズ同様の物理キーを搭載しているので、多くのAndroidタブレットのようなオンスクリーンキーはありません。
スリープ・ボリュームキーは右上に配置。
イヤホンジャックは上部。
左下にはmicroSDスロットが配置されています。
質感
背面の質感はGALAXY Tabシリーズでは定番の、のっぺりした白いツヤありのものです。片手で持つ際も比較的落としにくい、滑りにくい質感です。
大きさ
iPad miniと比較した所。7.9インチのiPad miniと比較すると一回り小さめですが、分厚さはGALAXY Tab 3が一回り分厚く、手に持っても分厚さが感じられます。
日本語化
日本語の設定項目はデフォルトでは用意されていませんが、MoreLocale 2をインストールする事で設定可能。GALAXY S4やGALAXY Megaは設定にPCが必要でしたが、GALAXY Tab 3はPCの接続無しに設定できます。
Custom Localeを選択し、LanguageとCountryにそれぞれja、JPを入力、setボタンを押せば日本語化完了です。
OSはAndroid 4.1を搭載しており、Android 4.2を搭載しているGALAXY Mega 6.3やGALAXY S4と比較すると1周遅れの機種で、スペックとしてはデュアルコアの1.2GHzのCPUに1GBのRAMと控えめです。
解像度は1024×600(169ppi)で、iPad miniの163ppiとほぼ同じ密度。使っていて目視でアイコンなどからドット感が感じられ、画面の解像度が気になりました。
解像度の低さや、スペックの低さからくる処理の重さは近年のAndroidスマートフォン・タブレットと比較すると気になるレベルですが、価格が価格だけに、低価格相応のものと考えればコストパフォーマンスはそこそこ良い機種かもしれません。
Samsung GALAXY Tab 3 7″ SM-T210 (WiFi, 8GB, White)価格&特徴 – EXPANSYS 日本