ドコモが展開している「プラスXi割キャンペーン」など複数の割引を併用する事で、
月額合計たった10円でXi通話定額+パケット定額を契約する事ができます。
詳細は以下のとおり。
今回利用するのはプラスXi割、月々サポート、月々サポートの増額キャンペーン。
学割は使用しません。
1回線目を通話専用にして月額5円のXiカケ・ホーダイプラン、
2回線目をデータ専用で月額5円のXiパケホーダイプランにし、
2つの回線合計10円で運用します。
5円のユニバーサルサービス料は全ての電話番号にかかる共通の費用で、
割引の対象外となっているので必ず払う必要があります。
MNPによる増額キャンペーンを利用するので、
前提として他社からドコモに転入できる2回線の契約が必要です。
MNPによる増額キャンペーンが5月末までなので、
この方法で契約できる期間は今月中で終了です。
また紙による料金明細を発行しない事で105円割引になる「eビリング割」を計算に入れていますが、月々サポートが105円以上マイナスになる端末においては契約の必要はありません。
手順
1. KDDI、SoftBank、イー・モバイルからのMNP転出予約番号を取得する。
MNP制度を利用して契約するので、他社から転出予約番号を取得する必要があります。
2回線開くので2回線分、キャリアショップなどで取得します。
2. 月々サポート1,690円以上のXi対応機種をMNPで音声契約する
現在発売されているXi対応端末は全て月々サポート1,690円以上のようです。
パケット定額は「Xiパケ・ホーダイ ダブル」、
更に通話定額の「Xiカケ・ホーダイ」をつけて契約しましょう。
ARROWS X LTE F-05Dで契約した場合の内訳は以下のとおり。
タイプシンプルバリュー | 780円 |
SPモード | 315円 |
Xiパケ・ホーダイ ダブル | 2,100円 |
Xiカケ・ホーダイ | 700円 |
月々サポート(ARROWS X LTE F-05D) | -2,100円 |
月々サポート増額 | -2,100円 |
eビリング割 | -105円 |
小計 | -410円 |
ユニバーサルサービス料 | 5円 |
合計 | 5円 |
これで月々サポートで月額料金を全て相殺し、
ユニバーサルサービス料の5円のみの月額で、
ドコモ同士24時間通話し放題の回線が出来ました。
こちらはパケット通信すると上限が上がってしまうので、
通話専用にしてデータ通信を切りWiFi運用するか、
ガラケーにSIMを差し替えて使うのもおすすめです。
microSIMタイプの端末で契約した場合、
microSIMアダプタでサイズを調整するか、
ドコモショップで1年に1度限り無料でSIMのサイズを変更してもらえます。
3. 月々サポート2,195円以上のXi対応機種をMNPでデータ契約する
2回線目はデータ通信専用で契約しますがMNPのため、
音声契約で転入して翌日からデータ契約に変更します。
この際月々サポートの金額は引き継がれるため、
データ回線でもMNPによる割引を受ける事が可能です。
なおMNP転入によるデータ契約手続きを行なってくれる店舗は限られており、
音声のみ受付の場合まず音声でXiパケ・ホーダイダブルで契約し、
翌日「Xiデータプラン フラット にねん」に自分で契約変更する必要があります。
最後にデータ回線として契約した2回線目を、
ドコモショップで1回線目と括りつけて「プラスXi割」を契約します。
プラスXi割はXiスマートフォン利用者が、
2回線目のXiデータ契約を割り引いて貰えるキャンペーン。
これよりXiデータプランの月額が3,980円になります。
GALAXY S II LTE SC-03Dにて契約した場合の内訳は以下のとおり。
Xiデータプラン フラット にねん | 5,985円 |
SPモード | 315円 |
プラスXi割キャンペーン | -2,005円 |
月々サポート(GALAXY S II LTE SC-03D) | -2,205円 |
月々サポートMNP増額分 | -2,100円 |
小計 | -10円 |
ユニバーサルサービス料 | 5円 |
合計 | 5円 |
これで音声通話定額回線が月額5円、
パケット定額回線も月額5円で契約できるので、
月額合計10円で音声通話・パケット通信し放題になります。
もちろんXi回線なのでテザリングも可能。
電話はしないという方であれば音声の契約は完全に寝かせて、
データ通信回線のみ利用するスタイルも良いのではないでしょうか。
繰り返しますがMNPによる増額キャンペーンは2012年5月31日まで。
契約できるのは今月がラストチャンスです。