ソフトバンク初のキャリアアグリゲーション対応のWiFiルーター「Pocket WiFi 303ZT」とその法人向けモデル「Pocket WiFi 304ZT」が9月26日に発売されると発表されました。
Pocket WiFi 303ZT/304ZTはSoftBank 4G(AXGP/TD-LTE)のキャリアアグリゲーションに対応し、初の下り165Mbpsを実現したモデル。単体では2年間3,696円で利用可能で、スマ放題の通話定額回線の小回線としては2年間月額1,900円で追加する事ができます。
個人向けモデルの303ZTと法人向けモデル304ZTの違いはSoftBank 3Gネットワークへの対応。以前同機種の発表時にお伝えしたとおり、個人向けモデルの303ZTは1.7GHz帯のY!mobile(旧イーモバイル)の3G網、法人向けモデルの304ZTは2100MHz/900MHz帯のSoftBank 3Gを利用する形となっているため、LTEが利用できない郊外でのエリアに差が出る形となっています。その他の通信性能はキャリアアグリゲーションに対応した2500MHz帯のSoftBank 4G(AXGP/TD-LTE)、2100MHz帯のSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)、1700MHz帯のY!mobile(旧イーモバイル)網を利用したSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)、プラチナバンドを利用した900MHz帯の現在一部エリアで導入中のSoftBank 4G LTE(FDD-LTE)をどちらのモデルも搭載しています。