iOS 8の新機能の一つに「バッテリーの使用状況」があります。これを使えばどのアプリが電池を多く消費しているか一目で把握することができます。
上記がバッテリーの使用状況の画面。設定アプリから「一般」「使用状況」「バッテリー使用状況」の順に開くと表示されます。バッテリーを多く使用している順に表示され、更に「インターネット共有」の下に「低信号」と添えられているように、バッテリー消費の原因があるアプリに関してはその理由が表示される機能もあるようです。
Androidではかなり前から搭載されているアプリごとのバッテリー消費情報ですが、数年遅れでようやくiOSにも搭載された形です。iPhone 6/iPhone 6 Plusはバッテリー容量が増量されているものの、iOS 7以降バックグラウンド通信、iOS 8ではウィジェットが解禁され、制約が取り払われた分アプリのバッテリー消費もしやすくなっています。この機能を使えば電池の減りの原因のアプリを特定する事ができるので、もし電池持ちが悪いと感じるようであれば原因を特定できるようになったのは朗報ですね。
もしiOS 8の端末の電池持ちが悪いと思うようであれば一度この新機能を使って調べてみてはいかがでしょうか。