GALAXYアンバサダープログラムで参加したGALAXY WORLD TOUR 2014 TOKYOのタッチ&トライコーナーにてサムスンの首に掛けるタイプのウェアラブルデバイス「Gear Circle」の展示機に触れる事ができたので紹介します。
Gear Circleは現行の多くのウェアラブルデバイスのような腕時計型ではなく、首から下げるネックレス型。下部にはイヤホンが搭載されており、着信を取って通話を行う事が可能となっています。
下部はマグネットによる左右着脱式となっており、左右を引き離すと着信を取り、再びくっつけると通話を切るという仕組みになっています。
右側のイヤホンの外装部分にはボタンが搭載されており、これで音楽プレイヤーの操作が可能。また、ボタンの下の側面は見えないタッチセンサーとなっており、上になぞるとボリュームアップ、下になぞるとボリュームダウンといった操作になっています。
今まで「ウェアラブル」と言ったら腕時計型デバイスを真っ先に連想するほど各社腕時計型デバイスのみを作ってきましたが、今回サムスンが発表したGear Circleはそういった常識を覆してくれる面白い角度のウェアラブルデバイスです。実用性的にはポケットに入っているスマートフォンより首回りに装着しているGear Circleの方がバイブレータに気付きやすく、通知用のデバイスとして実用性はあるのではないかと思いました。また、aptXによる高音質音楽再生にも対応しており、スマートフォンから音楽を再生する際のイヤホンとしても良さそうです。同じイベントにて展示されていたGear VRといい、サムスンは他社スマートフォンメーカーに無いジャンルのデバイスを多く製品化しているのは高く評価できますね。
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