ネットでXPERIA arcの情報やXPERIA Playのウワサが盛り上がっている中、HTC Senseを搭載したXPERIA X10向けAndroid2.1ベースカスタムROM”HTC Sense 00001″が公開されていました。
HTC BravoのROMを使っているとの記載があります。
HTC Bravoといえば日本でもソフトバンクモバイルから発売されているHTC Desireのことですね。
また、このROMではWi-Fi、Bluetooth、バイブレーション、通知用LEDが機能しません。
※導入は自己責任で
準備
まずはxRecoveryを導入します。
以下のリンクを参考にしてください。
Rooted Xperiaユーザ必須!最強のバックアップツール”xRecovery” | ガジェットショット
次に以下のリンクから”Sense_00001.zip”をダウンロードして、解凍せずにそのままXperiaのSDカードに入れておきます。
[ROM]HTC Sense 00001 / Google Android 2.3.1 GINGERBREAD – xda-developers
「Android 2.3.1 GINGERBREAD」と表記されているROMも同時に紹介されてありますが、そちらは「近いうちに公開」とのことなので、期待しておきましょう。
【追記】いつの間にか公開されていました。導入方法はコチラ
導入
※導入前に今の環境のバックアップをとっておくことを強く推奨します。
xRecoveryを起動し、”Install custom zip”から先ほど入れたzipファイルを選択。
初めて起動したときロックを解除してもHTCのロゴが出てそこから動かなくなる不具合がありましたが、再起動することで直りました。
起動
初回起動時はセットアップウィザードをさっさとクリアしてしまいましょう。
ユーザインターフェースにはHTC Senseが使われています。
ソフトウェア情報はこんな感じ。
Android2.1-update1がベースです。
総評
Wi-Fi、Bluetooth、バイブレーション、通知用LEDが使えないので常用するには厳しいですが、遊びとして入れるなら充分な出来栄えです。
非常に軽快な動作をするHTC Senseを気軽に楽しめます。
また、同スレッドに同作者から”reserved for android 2.31 (Gingerbread)“との書き込みがあるので、近いうちにAndroid2.3ベースカスタムROMをXperiaで楽しめる日がくるかもしれません。
【追記】いつの間にか公開されていました。導入方法はコチラ