ファーウェイからSIMフリーで販売される自社のスマートフォン「Ascend Mate7」「Ascend G620S」の発売日及び価格が発表され、本日より一部店舗で予約受付開始が始まりました。
Ascend Mate 7は指紋認証を搭載した6インチフラッグシップスマートフォンで、以前CEATECで展示されたものをレビューしました。下り最大300MbpsのCategory 6のLTE(B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B19/B20/B40)に対応しており、Category 6で下り最大225Mbpsのキャリアアグリゲーションをサービスイン予定のドコモで使うにも最適。価格は税抜49,800円となっており、オンラインではソフマップ・ビックカメラが予約受付中。
Ascend Mate 7 オブシディアン・ブラック(ビックカメラ・ソフマップ)
Ascend Mate 7 ムーンライト・シルバー(ビックカメラ・ソフマップ)
Ascend G620Sはコストパフォーマンスに優れた普及モデルのスマートフォンで、価格は税抜き21,800円。5インチ1280×720ディスプレイを搭載しており、LTE(B1/3/7/19)にも対応。オンラインでは現在ソフマップが予約受付中(ブラック・ホワイト)。
コストパフォーマンスに優れた機種に定評のあるファーウェイですが、本日同じく予約受付開始された6インチAndroidスマートフォンのNexus 6は75,168円となっている事を考えると、Ascend Mate 7の価格設定は強気。廉価版のAscend G620Sも2万円台前半という価格帯で、MVNOの格安SIMと組み合わせて使うに最適な安さに設定されていて、ファーウェイが本機でSIMフリー市場を攻めている事が感じ取れます。