ファーウェイ、SIMフリー版Ascend Mate 7を49,800円、Ascend G620Sを21,800円で12月12日に発売

公開:2014.12.4 / 最終更新日:2014.12.04

ファーウェイからSIMフリーで販売される自社のスマートフォン「Ascend Mate7」「Ascend G620S」の発売日及び価格が発表され、本日より一部店舗で予約受付開始が始まりました。


ascend-mate-7
Ascend Mate 7は指紋認証を搭載した6インチフラッグシップスマートフォンで、以前CEATECで展示されたものをレビューしました。下り最大300MbpsのCategory 6のLTE(B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B19/B20/B40)に対応しており、Category 6で下り最大225Mbpsのキャリアアグリゲーションをサービスイン予定のドコモで使うにも最適。価格は税抜49,800円となっており、オンラインではソフマップ・ビックカメラが予約受付中。

Ascend Mate 7 オブシディアン・ブラック(ビックカメラソフマップ
Ascend Mate 7 ムーンライト・シルバー(ビックカメラソフマップ


Ascend G620S
Ascend G620Sはコストパフォーマンスに優れた普及モデルのスマートフォンで、価格は税抜き21,800円。5インチ1280×720ディスプレイを搭載しており、LTE(B1/3/7/19)にも対応。オンラインでは現在ソフマップが予約受付中(ブラックホワイト)。


コストパフォーマンスに優れた機種に定評のあるファーウェイですが、本日同じく予約受付開始された6インチAndroidスマートフォンのNexus 6は75,168円となっている事を考えると、Ascend Mate 7の価格設定は強気。廉価版のAscend G620Sも2万円台前半という価格帯で、MVNOの格安SIMと組み合わせて使うに最適な安さに設定されていて、ファーウェイが本機でSIMフリー市場を攻めている事が感じ取れます。

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キリカ

ガジェットショットを作った人。本業はAI業界で働くUI/UXデザイナー。英国育ち。東京、湘南の生活を経て北海道へ移住し、理想の住環境を整えつつ乗り物趣味を満喫するべく試行錯誤中。