ソニーモバイルコミュニケーションズからSIMフリー端末Xperia J1 Compact (D5788)が発表されました。
Xperia J1 Compactはソニーとしては初の国内投入となるSIMフリースマートフォン。自社グループ内のMVNOであるソネットのPLAY SIMと組み合わせたセット販売も行われるほか、ソニーストアやイオンでも販売されます。
スペックとしては1280×720の4.3インチディスプレイに2300mAhのバッテリー、2GBのRAM、16GBのストレージ、CPUはクアッドコアのMSM8974 2.2GHz、2070万画素のメインカメラ、138gの重量といったところで、Xperia Z1 fと外装のみリニューアルしたXperia A2そっくりそのままな性能であることから、ソニー直販で送り出されるXperia A2のSIMフリーモデルと言っても差し支えない機種です。
なおXperia J1 CompactはXperia A2同様おサイフケータイや防水にも対応しており、SIMフリースマートフォンでありながら国産スマートフォンのメリットをしっかり押さえています。
価格は55,000円前後となる見込みで、発売日は4月20日。SONYから独立したVAIOが先日VAIO Phoneを同価格帯で発表しましたが、同じ価格帯であれば元の母体であるソニーが販売し、おサイフケータイや防水機能を搭載、処理性能も上回るXperia J1 Compactを選ばない理由は無いのではないでしょうか。
無論、白ロム市場も視野に入れるのであればXperia A2の後継機であり、性能も上がりベゼルを削る事でサイズを抑えつつも4.6インチを実現したXperia Z3 Compactが