昨日のドコモの発表後に展示が開始された2015年夏モデル「Xperia Z4 SO-03G」の展示機を写真で紹介していきます。
Xperia Z4はXperia Z3の後継機。キャップレス防水のmicroUSBを新規搭載し、152gから144gに軽量化、オクタコアCPUのSnapdragon 810を搭載、インカメラを強化するなどのスペックの底上げがされています。
見た目の大きな違いはフレームの質感。Xperia Z1/Z2ではそれぞれ色が逆のツートン、Xperia Z3ではマットな質感となっていましたが、今回は光沢感のあるフレームに、四隅のパーツが透明感のあるものとなっています。
電源/カメラボタン側の側面。
イヤホンジャックのある上部。
左側面からはZ3まで採用されていたマグネット充電端子が消滅。
代わりに今回から採用されたキャップレスUSB。充電の度にキャップを外す手間が省けます。
Xperia Z3独自カラーのグリーンが無くなりブルーが登場。
ブラック。
ホワイト。
カッパー。
Z3でもあったカッパーですが、Z4は側面の光沢感にとても存在感があります。F-12Cのローズゴールドを思い出させる質感です。
Xperia Z3からスペックが底上げされ待望のキャップレス防水を搭載したXperia Z4。持った感じとしては薄型化・軽量化されて持ちやすくなっており、主張する「見た目が重い」ボディの外観とは裏腹に手に馴染む軽量モデルとなっています。一方でマグネット充電端子の廃止、側面デザインの大きな意匠変更など、好みによっては白ロム相場が下落しているXperia Z3の方が良いというユーザーも居るのではないでしょうか。特に側面のデザイン変更はかなり強い光沢感のあるものとなっており、高級感の演出の意図とは逆に安っぽくも見える質感となっているため、好みが分かれそうな印象です。